三才五行で判断する挑戦指数

基本は、人が天に向かって作用すると高得点。
挑戦指数は、人が天(社会)に向かって積極的に作用する意欲を5段階の数値で表わしている。すなわち、人が天を剋する場合は高得点となる。人が天から生じられる場合、および剋される場合は得点が低く抑えられる。
具体的には、挑戦指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○人が天を生じている場合は、得点が4。
○人が天を剋している場合は、得点が4。
・さらに地が人を生じたり、剋する場合、+1して5。
・また、地が天を生じたり、剋する場合も+1して5。
○人が天と比和する場合は、得点を3。
・ただし、地が人から生じられたり、剋されている場合、−1して2。
・また、地が天から生じられたり、剋されている場合も−1して2。
○人が天より生じられる場合は、得点が1。
・ただし、地が人を生じたり、剋する場合、+1して2。
・また、地が天を生じたり、剋する場合も+1して2。
○人が天から剋されている場合は、得点を2。
・ただし、地が人から生じられたり、剋されている場合−1して1。
・また、地が天から生じられたり、剋されている場合も−1して1。

 


三才五行で判断する忍耐指数

 

基本は、人が天または地から剋されていると高得点。
忍耐指数は、人が剋される度合いを5段階の数値で表現している。
すなわち、人が天または地から剋されていると高得点。反対に、人が天や地から生じられるときは得点が低く抑えられる。具体的には、忍耐指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○人が天から剋されている場合、得点は5。
・人が地を生じたり、人が地から生じられる場合−1して4。
○人が天を生じている場合、得点は1。
○人が天から生じられる場合、得点は1。
・ただし、人が地と比和する場合、+1して2。
・また、人が地から剋される場合、+2して3。
○人が天を剋する場合、得点は2。
・ただし、人が地から剋されている場合、+1して3。
○人が天と比和する場合、得点は3。
・ただし、人が地から剋されている場合、+1して4。
・また、人が天を生じたり、人が天から生じられる場合−1して2。

 

三才五行で判断する幸福指数

基本は、人が天または地から生じられていると高得点。
幸福指数は、人が天や社会、家庭から援助や恩恵を受ける(生じられる)度合いを5段階の数値で表現している。
すなわち、人が天または地から生じられると高得点となり、反対に、人が天や地を剋したり、天や地から剋されている場合には、得点が低く抑えられる。具体的には、幸福指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○人が天から生じられる場合、得点は5。
・ただし、人が地から剋されている場合、-1して4。
○人が天を生じている場合、得点は3。
・ただし、人が地より生じられる場合、+1して4。
○天から人に比肩・劫財も、得点が3。
・ただし、人が地より生じられる場合、+1して4。
・また、人が地を剋したり、剋されている場合、−1して2。
○人が天を剋している場合、得点は2。
・ただし、人が地より生じられる(印綬・偏印)場合、+1して3。
○人が天から剋されている(偏官・正官)場合、得点は1。
・ただし、人が地を生じたり、生じられる場合、+1して2。

 


三才五行で判断する障害指数

 

基本は、人が天に向かって作用し剋している、または地が天を剋していると高得点。
障害指数は、人が天や社会を管理し、掌握しようとする(剋する)度合いを5段階の数値で表現している。すなわち、人が天を剋していると高得点となり、また、地が天を剋している場合も得点が高くなる。反対に、人が天を生じたり、地が人を生じたりする場合、障害となるものが少ないため、得点が低く抑えられる。
具体的には、障害指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○人が天を剋している場合、得点は5。
・ただし、地が天を生じたり、生じられる場合、−1して4。
○人が天を生じている場合、得点は1。
・ただし、地が天を剋している場合、+2して3。
・また、地が天から剋されている場合、+1して2。
○人が天から生じられる場合、得点は1。
・ただし、地が天を剋している場合、+1して2。
○人が天と比和している場合、得点は2。
・ただし、地が天を剋している場合、+1して3。
○人が天から剋されている場合、得点は3。
・ただし、地が天を生じたり、生じられる場合、−1して2。


三才五行で判断する均衡指数

 

基本は、五行の均衡(バランス)を示し、偏りがなければ高得点。また、土があると得点が増す。
均衡指数は、人が社会や家庭に作用する力のバランスを示すもので、バランスの良さを5段階の数値で表現している。すなわち、人が天地から、適度な作用を受けていると均衡が取れていると判断し高得点となる。片寄った作用を天地から受けていると、得点は低く抑えられる。具体的には、均衡指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○人が天と比和している状態にあってさらに、
・人が地と比和している場合、得点は3。
・人が地を生じている場合、得点は3。
・人が地を剋している場合、得点は3。
・人が地から剋されている場合、得点は2。
・人が地から生じられている場合、得点は3。
・天、人、地に土性(バランス)があれば、+1する。

○人が天を生じている状態であってさらに、
・人が地と比和している場合、得点は3。
・人が地を生じている場合、得点は1。
・人が地を剋している場合、得点は2。
・人が地から剋されている場合、得点は3。
・人が地から生じられている場合、得点は3。
・天、人、地に土性があれば、+1する。

○人が天を剋している状態であってさらに、
・人が地と比和している場合、得点は3。
・人が地を生じている場合、得点は2。
・人が地を剋している場合、得点は1。
・人が地から剋されている場合、得点は4。
・人が地から生じられている場合、得点は4。
・天、人、地に土性があれば、+1する。

○人が天より剋されている状態であってさらに、
・人が地と比和している場合、得点は2。
・人が地を生じている場合、得点は3。
・人が地を剋している場合、得点は3。
・人が地から剋されている場合、得点は1。
・人が地から生じられている場合、得点は3。
・天、人、地に土性があれば、+1する。

○人が天より生じられる状態であってさらに、
・人が地と比和している場合、得点は3
・人が地を生じている場合、得点は4
・人が地を剋している場合、得点は4
・人が地から剋されている場合、得点は2
・人が地から生じられている場合、得点は1。
・天、人、地の行に土性があれば、+1する。


 

 

■三才五行で判断する仁義指数

 

基本は、木があって剋されていないと高得点。
仁義指数は、人の仁義的要素を示すもので、5段階の数値で表現している。すなわち、五行の木が天・人・地に存在し、剋されていないと高得点となり、反対に天・人・地に木がなく、剋されていると得点は低く抑えられる。
具体的には、仁義指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○天が木の場合、得点は4。さらに
・人が天を剋していたり、剋されている場合、−1して3。
・地が天を剋していたり、剋されている場合、−1して3。

○人が木の場合、得点は5。さらに
・人が天を剋していたり、剋されている場合、−1で4。
・人が地を剋していたり、剋されている場合、−1で4。

○地が木の場合、得点3。さらに
・地が人を生じたり、生じられる場合、+1で4。
・地が天を生じたり、生じられる場合も+1で4。

○天・人・地すべてに木が一つもなく、人が剋される条件がなければ2、あれば1。


 

■三才五行で判断する秩序指数

 

基本は、火があって剋されていないと高得点。
秩序指数は、人の秩序(善悪観念)を示すもので、5段階の数値で表現している。すなわち、五行の火が天・人・地に存在し、剋されていないと高得点となり、反対に天・人・地に火がなく、剋されていると得点は低く抑えられる。
具体的には、秩序指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○天が火の場合、得点は4。さらに
・人が天を剋していたり、剋されている場合、−1で3。
・地が天を剋していたり、剋されている場合も、−1で3。

○人が火の場合、得点は5。さらに
・人が天を剋していたり、剋されている場合、−1で4。
・人が地を剋していたり、剋されている場合、−1で4。

○地が火の場合、得点3。さらに
・地が人を生じたり、生じられる場合、+1で4。
・地が天を生じたり、生じられる場合、+1で4。

○天・人・地すべてに火が一つもなく、人が剋される条件がなければ2、あれば1。
・また、五行の金が天・人・地に存在する場合、+1とする。

※善悪観念は、五行の金の人にも少なからず生じる可能性があるため。

 


■三才五行で判断する経験指数

 

基本は、金があって剋されていないと高得点。
経験指数は、経験への重要度を示すもので、5段階の数値で表現している。すなわち、五行の金が天・人・地に存在し、剋されていないと高得点となり、反対に天・人・地に金がなく、剋されていると得点は低く抑えられる。
具体的には、経験指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○天が金の場合、得点は4。さらに
・人が天を剋していたり、剋されている場合、−1で3。
・地が天を剋していたり、剋されている場合も、−1で3。

○人が金の場合、得点は5。さらに
・人が天を剋していたり、剋されている場合、−1で4。
・人が地を剋していたり、剋されている場合、−1で4。

○地が金の場合、得点3。さらに
・地が人を生じたり、生じられる場合、+1で4。
・地が天を生じたり、生じられる場合、+1で4。

○天・人・地すべてに金が一つもなく、人が剋されていなければ2、剋されていると1とする。


 

■三才五行で判断する適応指数

 

基本は、水があって剋されていないと高得点。 
適応指数は、社会環境への適応性を示すもので、5段階の数値で表現している。すなわち、五行の水が天・人・地に存在し、剋されていないと高得点となり、反対に天・人・地に水がなく、剋されていると得点は低く抑えられる。
具体的には、適応指数の得点の評価方法は以下の通りである。

○天が水の場合、得点は4。さらに
・人が天を剋していたり、剋されている場合、−1で3。
・地が天を剋していたり、剋されている場合も、−1で3。

○人が水の場合、得点は5。さらに
・人が天を剋していたり、剋されている場合、−1で4。
・人が地を剋していたり、剋されている場合、−1で4。

○地が水の場合、得点3。さらに
・地が人を生じたり、生じられる場合、+1で4。
・地が天を生じたり、生じられる場合も+1で4。

○天・人・地すべてに水が一つもなく、人が剋されていなければ2、剋されていれば1とする。
また、五行の土が天・人・地に存在する場合、+1とする。