人を進化させるために占いを使う!

 

進化の法則(破壊と創造の繰り返し)

 今の自分が習得したと思い込んでいるものを捨てて、新しいものを受け入れることが進化です。

今まで苦労してやっと習得したのに捨てられないという思いがある間は、
過去にまだ執着がある証拠ですから、進化する段階ではありません。

肉体にとらわれている人は、さんざん肉体の活動をして飽き飽きして、今の自分を放棄して情感レベルに進化しないとなりません。

情感にとらわれている人は、さんざん好きとか嫌いとかの活動をして飽き飽きして、今の自分を放棄して知性レベルに進化しないとなりません。

知性にとらわれている人は、さんざん知性の活動をして飽き飽きして、今の自分を放棄して直観レベルの魂のレベルに進化しないとなりません。

このような、人の進化を補助するのに有効な道具が占いです。

人も進化しますが、時代も進化します。

進化とは「破壊」と「建設」の繰り返しで成し遂げられることを覚えておきましょう。

今の時代は「破壊」の時代です。

これからどんどん日本は世界の変化に飲み込まれていき、変化せざるをえない状況になってきます。

「自民党をぶっ壊せ」の小泉元総理大臣の登場も時代が要求したのでしょう。小泉元総理大臣のやった改革の是非が問題なのではなく、破壊から変化し始めたという事実を認識することが重要です。

安心して暮らせる仕組みを作らないといけないと年配の自民党の議員は主張しますが、それは国民が国家に依存する生き方を推奨しているということです。

今の若い人達の感性には合いません。若くて健康な人は、誰かに頼らない人生、国家に依存しない人生を、カッコイイという感性を持っています。

このように、時代が変化してきているということは、国民も進化しなければいけない時期に来ているという事実だけを認識しましょう。

そうすることで、知性が啓発されます。知性が啓発されないと、わずかに進歩して知的階級の人から、都合良く支配されてしまいます。

ライブドアの元社長、グッドウイルの会長などへの金持ちへの憎しみを増大させ、その感情をうまく利用されてしまうだけです。

そして、知的な支配層に都合の良い情報だけを流すTVや新聞にマインドコントロールされてしまいます。

そういった大衆から中産階級へ進化するために、占いを使いましょう。

中産階級になると、あまりTVを見なくなります。

全体の事柄の一部しか放映されない映像を見ると、不正確な情報が脳に刻み込まれる怖さを知っているからです。

新聞はゴシップ記事と大差ないように思えてきます。

情報はインターネットや仕事上で取引がある人から集めるようになります。

そして、自分がどう生きるべきかを、より大きな生命体・グループの目標を中心として決定していきます。

自分も自分の家族の目的も、より大きな生命体・グループの目標にあわせて生きるわけです。

 

 直観の磨き方

 

 日々の生活で相手の生年月日から占い的に診断した内容と、自分の直観的内容を比較して、自分の直観的なアンテナをどんどん磨いていきましょう。

直観的なアンテナが鋭くなってくると、成功への道は約束されています。

運用資産を30倍に増やしたファンドマネージャーのジム・ロジャースは、1980年代にオートバイで世界を旅し、 そこでソ連と米国の冷戦は終結すると直観し、冷静をあおるメデイアの虚偽(軍拡しないと軍事産業が儲からない)を早くから見抜き、投資戦略を練ったと自伝に書いてあります。

あなたは、なぜその銘柄が上昇するを予想できるのか?という質問に対し、彼は、予想はしていない。

そうなることが直接観察でき、百パーセント断言できるから投資すると言い切っています。

占いを使って、直観的なアンテナを磨いていくと、このように最終的には推論能力も必要でなくなる段階にたどり着きます。

さて、繰り返しになりますが、誰かに依存して生きる人生から独立して自立した人生を送るために、占いを使いましょう。

自立するためには、より大きな生命体・グループとの接触とグループへの貢献活動がそのきっかけをつくってくれるでしょう。

占い師やカウンセラーや人に指示を出す立場の方は、この直観的なアンテナを磨いて欲しいと願います。

 

この内容は、賢者への道 5  新しい時代の占いの使い方 からの抜粋です。