フォーチュンソフトは占いの専門店です。運命学のプロ集団が開発を行っております。
多くのプロの鑑定士が採用しており、当社のソフトを使用することによって占いの診断水準を一定に保てます。
400ページ以上の大作 20年前に出版した「天命人事」書籍を改版しました
■概要
この本を書くようになった動機 人事は天事であるべきだが実際は人事する側の欲望の現れ
私は、フォーチュンソフトという運命学ソフトと専門的な占い書籍を専門に開発する会社を25年間経営しています。個人事業主の期間も含めると30年間経営しています。この事業を始めた動機は、社長や自営業者の皆さんが社員の人事で運命学を使えば、無限に開運していく可能性があると信じたからです。社長や自営業者が開運すると、その会社全体が恩恵を受けるということを体験して欲しかったわけです。
しかし実際のところは、プロの占い師やプロを志望する人向けに、ソフトウエアを開発・販売して業績を伸ばしてきました。ソフトを購入して頂いた顧客の数は、3万人以上になります。なぜ、こういうビジネスモデルになったかといえば、そういう人達を対象にしないと開発したソフトが売れなかったからです。
私がなぜ、運命学に関心を持ったかというと、まだサラリーマンだった頃、今は東証一部に上場しているある企業の無茶苦茶な人事配置がきっかけでした。私が入社したときは従業員がわずか30人、当然ながら上場などする予定もなかった会社だったのですが、売上げが100億を超えた頃から、ITブームに乗って証券会社や銀行などの入れ知恵で、会社が上場することになりました。それからというものは、業務をまったく知らない金融マン達が、人事に口出しをするようになりました。社員が何人だから、部長は何人、課長は何人、役員は何人、給与基準はこのくらい、という風に株式を公開する基準に合わせて、無理矢理人事を強行します。
オーナー社長はというと、上場して大金持ちになることを夢見ていますので、現場の混乱などは見て見ぬ振りです。当時、私はソフトウエアの開発部にいて平社員だったのですが、技術的に核となっていた尊敬する先輩達の多くが、財務・経理・部門に配転になりました。株式公開するための原価計算システムの開発、業務マニュアルの作成などが、必要だったからだという理由でした。
半導体を設計する技術系のソフトを長年開発していた先輩達でしたから、借方、貸方も知らない財務の素人の人達でした。それがいきなり、上場するための財務・会計・原価システムソフトを開発しろという命令が下ったのです。社長は、「人事は天事だから絶対命令だ」といきまいていますが、本当だろうか?という疑問がありました。
それを契機に、売り上げを伸ばすために工場の技術者が、営業に人事されました。株式公開のためには毛並みを良くしたほうが良いということで、一流大卒で、上場企業で働いていた管理職が役員として入社してきて、高給をもらうようになりました。
その頃から私は、運命学を使って、本当にその人事は正しいのか?という研究をするようになりました。工場で働くパートのおばさんから、一般社員、管理職、役員まで、ほとんど全員の生年月日を聞き、実際にヒアリングをして人柄や能力などを10年間以上観察しました。幸い、私の場合は、開発と工場と営業の全ての部署を経験したので、多くの人をヒアリングする機会に恵まれました。そして、研究すればするほど、社長のお金持ちになりたい、名声を得たいという欲望を成し遂げるために、社員の個性や能力や特徴を無視して行われるのが、人事だという結論になったわけです。そして、私は、その研究成果をもって、独立したわけです。
今、その会社は上場していますが、当時の社長は退職しました。数十億のキャッシュを手に入れ、毎日遊んで暮らしています。目的を達成したわけです。でも、近寄ってくる人は皆、彼のお金だけが目当てですから、人を信じることができず疑心暗鬼になっており、本当の意味で友人がいません。上場企業から役員として入社してきた人達も、全員が退職しました。やはり、株式を公開したあと、株を売却して大金持ちになっています。元々開発部にいた人で、営業や財務に配転になった人も、80%は退職しました。残っているのは、株式公開の恩恵にあずかれなかった平社員と、リストラになると、家族を養っていけないと恐れる人達です。
会社の創業者というのは、パワーがある人達ばかりですから、首を恐れて戦々恐々としているサラリーマンの気持ちは理解できないようです。サラリーマンにとって人事移動は、逆らえないものです。嫌であっても受けるしかありません。もし、自分の適性に合わない人事であったとしても、上からの命令は受け入れるしかないのです。そして、無理矢理でも適応するしかないわけです。適応するためには、精神を破壊するしかない場合もあるのです。サラリーマンは、人事によって社会人としての生命を殺されるかもしれないのです。そのくらい人事というのは、重要な内容です。
人事を決定する際、適材適所で社員の能力を伸ばし組織全体が発展するために、経営者自らが4000年の伝統を持つ運命学を使って欲しいと願い、この本を書くようになりました。経営者の最も重要な仕事は、社員が成長し成功体験を積ませるための環境を作ることであるはずです。社員が成功体験を積めば、会社も発展していきます。
運命学はいつ、どういうときに使えるのか? 運命学は、人事の天才
さて、運命学(占い)というのは、どのようなもので、実際に社長が使うようなものなのでしょうか。日本では占いというと女子供の遊び、または、ゲームのようなものと認識されている方が多いと思います。または、TVに出ている有名なドクターコパ、細木数子といったタレントを思いうかべると思います。
そんな状況のなかでも、少数ではありますが、生年月日から運命学の方程式を使って導きだされる結果を、頼りにしている社長が増えてきています。当社のソフトウエアのお客さんの中にも、自営業者、会社役員、創業者が増えてきました。
しかし、社長向けに書かれた運命学の書籍というのは、ほとんど見当たりません。過去に出版されている運命学の本というのは、やはり大衆向けに書かれた本であり、社長が知りたい事は、書かれておりません。
古典的な五行の強弱、格局、忌む神、喜ぶ神、など吉凶診断のすべての理論が現実の人事では使えません。これらは、宋の時代、明の時代などの中国の原書を訳したものが多いのですが、戦国時代の中国のことです。時代が変わると何十万人もの人が粛清されるような歴史をつくってきたのが漢民族です。そんな民族が、後世に優れた運命学の技術を活字で伝えるとは思えません。自分達を滅ぼした連中が読めば読むほどおかしくなるような運命学を後に残すために活字にしたと考えたほうが自然です。
経営者向けに性格・能力診断ビジネスを展開している例として、個性學、素質論、バースデイサイエンスといったものがありますが、これらはいずれも、運命学とくに四柱推命をベースにしたものです。運命学という言葉を使っていないかもしれませんが、十干と十二支から構成される古代中国から何千年も継続して使われている暦から算出されるものを使っているはずです。つまり、いずれも生年月日という情報なしでは、人の診断がスタートできないシステムです。
運命学は、人事はもちろん、有利な条件で契約したい、取引先が信用できるのか、といった場面でも使えます。
運命学というのは、実際にビジネスの現場で非常に役に立つ道具です。具体的に、私自身は次のようなときに使います。大きな企業と取引する場合は、有利な条件で契約を取るには、どうしたら良いのか?という観点から運命学を使っています。小さな企業と取引する場合は、相手の社長の動機がどこにあり信頼できるのかどうか?という与信管理という観点から運命学を使っています。個人の事業主と取引する場合は、その事業主が発展するには、どういう付き合い方をしたら良いのか?という観点から運命学を使っています。社員を採用する場合は、どういう使い方をすれば能力が発揮できるのか?という観点から運命学を使っています。
最近、色々な人が提案書を持って売り込みに来ますが、その人の心の奥底を探るのに運命学を使っています。学生時代の友人やサラリーマン時代の友人から独立の相談をされることが多いのですが、友人の能力・適性診断で運命学を使っています。企業の社長から人事の相談を受けることも多いのですが、人格診断、能力診断、適性診断で運命学を使っています。
これらに共通する事が1つあります。人を観察するということです。つまり、人を研究する道具として非常に使い勝手が良いのが、運命学であるという結論になります。人を観察する眼力を持てれば、最適な人事はどんな社長であってもできるようになります。従って運命学は、人事の天才と言っても良いでしょう。
目次第一章 はじめに 25
この本を書くようになった動機 26
人事は天事であるべきだが実際は人事する側の欲望の現れ 26
運命学はいつ、どういうときに使えるのか? 31
運命学は、人事の天才 31
もっとも早く大きく開運できるのが社長です 35
サラリーマンは時間を売る商売だから開運は困難 36四柱推命で社長とのつきあい方を判断している
税務のプロとの対談 38
バブルを切り抜けて数十億の現金を手にした社長。運が良かっただけなのか? 天の声をキャッチしてバブルを切り抜けた社長 安藤さん 40
フルブライト留学生から一転起業して成功し、
数億円の退職金を得て引退した社長 52
サラリーマン技術者から年収1億円の社長へ華麗なる転身を果たした人60
購買・開発・技術から人事・経営まで何でもこなせるスーパーマン 60
不動産業界では有名な人。破産したのは、単に運が悪かっただけか? 67
天の声をキャッチできなかった社長 吉田さん 67
「銀行は馬鹿だ」が口癖の社長が銀行に騙されて倒産 80
アイデア抜群の社長 加藤さん 80
親の因果が子に報い・・・会社を倒産させた2代目社長 89
先代は現代の名工にも選ばれ宮内庁ご用達の家具屋だったのだが… 89
第2章 運命学の歴史と経営者としての使い方 99
運命学の歴史 100
古来、誰が、どのような目的で運命学を使っていたのか? 100
古代中国では、子供の教育コストを決定するために使用されていた 100なぜ多くの種類の運命学があるのか? 102
地球上に多くの言語があるように運命学にも民族の個性が反映されます102太古の時代からの運命学の歴史 104
中国の運命学が最もビジネスで有効な理由 104それぞれの運命学の得意分野 106
太陽暦を使う運命学は能力診断が得意・
太陰歴を使う運命学は内面診断が得意 106運命学を使う前に注意すべきこと 108
霊能者を盲信することなかれ!経営者は審神者たれ 109
45歳以上の独身男性はどこか薄く、
35歳以上の独身女性はどこか劣等感がある 112
変だ!と思ったら家庭訪問 113
10回の面接よりも1回の家庭訪問のほうが有効です 113
経営能力は遺伝しない 116
オーナー社長が陥りやすい罠 116
墓は生きている人間のために存在する 119
先祖の霊が子孫に協助しやすいように墓は作られた 119
儒教的忠孝の精神という教えは国の都合を庶民に押し付けたもの 122
儒教の教えを浸透させれば誰が一番得をするのか? 122現代の家の良し悪しは99%土地で決まる 125
間取りを見て欲しいという相談が多いが・・・ 125国の最大の関心事は2000年前から徴税である 128
日本の運命学ビジネスの現実 132
市場規模は世界最大、レベルは世界最低というお粗末な現状 132
「豚には、豚の餌を与えておけば良い」というのが
運命学ビジネスの現実 132運命学は当たるのか?という質問に対して 135
自分で検証して当たるかどうかを決めましょう 135
素質と環境で能力は決まる 138
運命学で分かるのは素質の部分だけです 138
人は、設計図通り生きるわけではない
むしろ設計図以下の人生で終わる場合のほうが多い 142
設計図以下の人生・設計図通りの人生・設計図以上の人生 145
社長なら設計図以上の人生を目指そう 145
設計図(宿命)を打ち破るにはどうしたら良いか? 148
今の設計図を減価償却済みになるまで使い切ってください 148能力診断・適性診断で運命学を使う場合の注意点 150
能力の採点方法は年代ごとに異なります 152
20代は可能性、30代は設計図通りか?
40代は設計図以上か?を見る 152
能力評価で、○○ができるかどうか?という判断では必ず失敗する 155
自分と同じ価値観をもっている人だけを良いと評価しやすい 155ビジネスで使えない運命学理論の一覧 161
方程式で考えること自体が思考の怠慢です 161
タロットや易を占い師にやってもらってはいけない 164
五分と五分の場合のみ自分でサイコロを振りなさい 164社長自身の感覚を研ぎ澄ますために運命学を使う 166
社長が、天の声を聞けるようになったら、運命学の役目は終わりです 166
地のシナリオに束縛されていると天の声が聞こえない 169
天のロジックは不合理に見える場合があります 169
地のシナリオはアメリカが世界の中心、では天のシナリオは? 171
日本の運命 これから日本はリセットされる 174
第3章 四柱推命の極意 176
四柱推命の構造(天は心、地は体) 177
精神は日柱の天干の十干でみる 180
1.甲 180
2.乙 181
3.丙 181
4.丁 182
5.戊 183
6.己 184
7.庚 184
8.辛 185
9.壬 186
10.癸 187変わらない癖をみるのは十二支 194
1.子 194
2.丑 195
3.寅 196
4.卯 197
5.辰 198
6.巳 199
7.午 200
8.未 201
9.申 202
10.酉 203
11.戌 204
12.亥 205価値観(なぜあなたはそう思うのか?)を診断するのは通変星 211
1.比肩 212
2.劫財 213
3.食神 214
4.傷官 215
5.偏財 216
6.正財 217
7.偏官 217
8.正官 218
9.偏印 219
10.印綬 220通変星の長所のまとめ 221
通変星の短所のまとめ 222ビジネスで使う場合の通変星は5分類が基本 224
通変星を育むには環境が必要 228
水戸黄門の登場人物で通変星を覚えよう 231
釣る魚によって餌を変える 232
適性検査でわかること、わからないこと 236
動機付けに使うものであり、点数づけをするものではない 236・顧客の立場に立って対応することができるか? 238
・比肩・劫財 238
・食神・傷官 238
・偏財・正財 239
・偏官・正官 240
・偏印・印綬 240・業績への追求度はあるのか? 242
・比肩・劫財 242
・食神・傷官 242
・偏財・正財 243
・偏官・正官 243
・偏印・印綬 244・責任を取る姿勢があるのか? 245
・食神・傷官 245
・偏財・正財 246
・偏官・正官 246
・偏印・印綬 247・論理的な思考ができるのか? 248
・比肩・劫財 248
・食神・傷官 248
・偏財・正財 249
・偏官・正官 249
・偏印・印綬 250通変星の組み合わせで能力バランスを判断する 252
通変星の品質 260
・比肩の品質 262
・劫財の品質 262
・食神の品質 263
・傷官の品質 263
・偏財の品質 263
・正財の品質 264
・偏官の品質 264
・正官の品質 264
・偏印の品質 265
・印綬の品質 265財星の品質 265
どのように行動するのかは、日柱の十二運星でみます 267
1.胎 268
2.養 269
3.長生 269
4.沐浴 270
5.冠帯 271
6.建禄 272
7.帝旺 273
8.衰 274
9.病 275
10.墓 276
11.死 277
12.絶 278ライブドア元堀江社長の能力診断 281
企画・アイデアに価値をおき、精神は変幻自在 281大リーガー イチロー選手の能力診断 284
技を磨き発揮することに価値をおく職人指向 284元大リーガー 松井秀喜選手の能力診断 287
for the team に価値をおく組織人 287
面白いことをやれてはいるが、お金に困っているという社長の診断事例 291自分1人で越えられない壁を越えるにはパートナーが必要です 291
取引きすると危険な企業の社長の診断 294
この人のおかげで刑事事件に巻き込まれ警察の事情徴収を受けました 294生涯の大きな変化はどのようにみるか? 298
江戸時代から伝わる天源術を使います 298人を診断するときの4つの着眼点のまとめ 302
What・Why・How・Doで診断すること 302
第4章 男と女の問題 309
経営者が遭遇する従業員間の男女問題について 310
女性が多い職場の問題点 310経営者自身の男女関係(経営者に女性は惚れます) 312
家庭環境が悪かった女性は、真の父を探しています 312
女性の心理の変化(安定するまで4年はかかる) 316
全ての責任を背負う覚悟が必要(うまくやろうではいけない) 321十干別対応の仕方 322
・日柱天干が甲の女性 323
・日柱天干が乙の女性 323
・日柱天干が丙の女性 324
・日柱天干が丁の女性 324
・日柱天干が戊の女性 325
・日柱天干が己の女性 326
・日柱天干が庚の女性 326
・日柱天干が辛の女性 327
・日柱天干が壬の女性 327
・日柱天干が癸の女性 328愛人問題の注意点 329
男の論理はまったく通用しないことを肝に銘じておくこと 329まとめ 333
第5章 診断の実践 336
ソフトウエアを使って情報を取得する 337
「イチロー」の事例 337人事の診断実例 339
相談内容その1 商品企画へ人事したいが大丈夫か? 340
相談内容その2 中途採用したいが大丈夫か? 345
取引先の与信管理の診断事例1 348
取引先の与信管理の診断事例2 351
ある社長の悩み(従業員の退職がとまらない) 354
メデイアに露出することで業績をあげたある社長 357天命の人事とは総合バランスの人事である 360
人事を行う側が自分の価値観を超越することが必要 360
全てのタイプを習得できたかどうかの確認作業 363
生理的なものと価値観的なものを分けて診断すること 364
素質と環境の結果が現在の人であると理解すること 365
財星が育成されないと印星になる 366
官星が育成されないと傷官になる 368
プロジェクトも人と見なして人事配置を決める 370分類手法にまどわされるな 372
陰陽のバランスがとれた組織とは 375
・陽の組織とは 377
・陰の組織とは 377診断の際に使う四柱推命用語一覧 379
十干の意味 379
十二支の意味 380
通変星の意味 381
十二運星の意味 383
宿曜経の星の意味 387
星の覚え方(現象学的アプローチをする) 391
日柱の十二支で見る男女の相性関係 392
第6章 中国医学 健康管理 397
陰陽五行による体質別健康管理 398
医食同源 402
体質にあう食べ物を運命学で診断する 402
おわりに 410
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