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相場占い

 

日本人がコツコツ貯蓄してきた個人資産は、1000兆円。その多くは郵便局に預けている。
その郵便局も10月から民営化された。
郵便局も、資金の運用先として、これまでのような国債一辺倒から転換し、積極的に株式投資を行おうとしている。
私たちの預金は人知れず株式に投資されるのだ。
当方の実家には、80才の両親がいるが、郵便局の職員が来て、投資ファンドを買えと営業している。
株式投資については素人であるこの組織が、狡猾な米系ファンドや投資銀行の餌食になることもあるだろう。
その結果、人知れず私たち日本人の個人資産はむしばまれていくかもしれない。

しかし、個人で相場をやるのは怖い?
外国人投資家が日本の株式市場を動かしている?
こんな弱気の理屈をたくさん並べていても、資産は増えない。

日本の製造業を中心とした国際的な優良企業は、世界に必要である。
必要な企業なら、安心して買える。買いのタイミングさえ、間違わなければそんなに怖くはない。

どっちみち、インフレはやってくる。もう足音が聞こえているではないか。
インフレになれば、預金は、実質的には価値が目減りする。
だまってみていても、預金の価値は下がるいっぽう。
だったら、勇気を出して、個人投資家としてデビューしてみよう。

1000兆円の10%でも、相場に流れ込んできたら、外国人投資家に影響されない相場がつくれる。
日本人の金である。日本人の手で守ろうではないか。

 

 

相場について人々が思いこんでいる誤った知識

 

■相場は暴落があるから怖い?

 暴落があるのは事実ですが、暴落する前というのは、必ず過剰な上昇エネルギーが市場を支配しています。
 そして、上昇エネルギーが市場を支配している期間は、リスクがあっても、人々はリスクを無視して価格を追いかけます。
 サブプライム問題で、2007年8月は大暴落しましたが、この問題は、 2007年8月になって突然発覚したのではなく
 半年以上前から、警告が出ていました。

 重要なことは暴落時は、サブプライムにまったく関係のない、非住宅産業、非金融業に関しても、全部まとめて暴落する
 ということです。全部まとめて、暴落するので、前から買いたくても買えなかった優良銘柄を買っていけばいいのです。

 

■買う 買わないは個人の自由なのに

 相場に参加するのも、参加しないのも100%の自由です。だれにも強制されません。
 しかし、面白いことに、上昇エネルギーが市場を支配している期間は、人々は、買わなければいけないという
 心理に支配されるということです。

 毎日のように、価格が上昇していくのを見て、買わないとまるで損したみたいな、気持ちになっていくからです。

 買うと損する可能性が発生してくるのですが、ついつい、みんなが買うなら自分もという気持ちになりがちです。
 みんなが買うから、自分も買う。これだ、日本人の一番、損するパターンです。

 

■お金を多くもっている連中には勝てない?

 大きな資本をもっている外国資本の証券会社や銀行が相場を支配しているという話しを良く聞きます。
  たしかに、東京市場の60パーセント以上が外国人による売買です。
 米国の金融会社は、新しい金融商品を開発し、てこの原理(レバレッジ効果)を応用して、100万円しかないのに1億の投機が
 できるような商品を開発してそれを売りまくるのが得意な連中です。

 しかし、そういう連中が、おいしい汁ばかりを吸っているのか?というと、そうでもありません。

 今回のサブプライム問題では、そういう金融商品を開発したり、買ったところは、どこも大きな損失を出しています。

 所得証明書もなしに、住宅ローンを提供する銀行するサブプライムという仕組み、もともとなんか変です。
 日本では、考えられないことです。変なものには、かかわらないことです。

 長い期間でいうと、理にあわないものは追放され、価値あるものを生産するものだけが、生き残るという仕組みは健在です。

 どんなに暴落があったとしても、価値を生産し続けている企業の株は、徐々に買われていきます。

 暴落が落ち着き、全体が上昇してくると、また、おかしなものも、それに付随して、世の中を賑やかにしてくれます。

 そして、再び、暴落です。
  まるで、市場には、理にそぐわないものを、追放する「鉄槌の神様」がいるようです。

 

■市場の鉄槌はいつくるのか?

 星平会海ビジネスパック では、宇宙の惑星の運行から、それを予知しようとするものです。

 おもしろいことに、金星と水星の惑星の動きが、逆行になったとき、その鉄槌が下されるようです。

 

 

古典的な相場の格言

 

子は、繁栄     1996年 2008年
丑は、つまづき     1997年 2009年
寅は、千里を走る     1998年 2010年
卯は、はねる     1999年 2011年
辰は、天井     2000年 2012年
巳は、天井     2001年 2013年
午は、尻下がり     2002年 2014年
未は、辛抱     2003年 2015年
申は、さわぐ     2004年 2016年
酉は、さわぐ     2005年 2017年
戌は、笑い     2006年 2018年

亥は、固まる     2007年 2019年

 
 

2003年は、未の年で、日本経済は、ようやく底を脱出しました。辛抱の年でした。

2004年と2005年は、申酉の騒々しい年で、上昇相場でした。株で何億円儲けたという本が次々に出版された騒ぎの年でした。

2006年は、戌年で、1月のライブドアショックと6月〜7月の株安に見舞われましたが、結果的には、笑えた年でした。

2007年は、亥年で、2月末の中国発の同時株安と、8月のサブプライムショックで、固まった年になるのか?

古典的な相場の格言でも、まあ、当たらずとも遠からずというところでしょうか。

 

 

 

古典的なホロスコープの相場占い

 

 

■陰陽の理論

 陽の星座( おひつじ ふたご しし てんびん いて みずがめ )では相場が活動する。

 陰の星座( おうし かに おとめ さそり やぎ うお )では相場が非積極的になる。

■三元論

 創造・勢いの星座( おひつじ かに てんびん やぎ )

 保守・安定の星座( おうし しし さそり みずがめ )

 破壊・崩壊の星座( ふたご おとめ いて うお )

■四元論

 火(精神)の星座( おひつじ しし いて )

 地(物質)の星座( おうし おとめ やぎ )

 風(知性)の星座( ふたご てんびん みずがめ )

 水(感性)の星座( かに さそり うお )

■まとめ

 おひつじ座 は 精神的な創造と勢い 衝動的な先行

 おうし座 は 物質的な安定 持続する

 ふたご座 は 知性的な破壊 新しいものへの適応

 かに座 は 感性的な創造と勢い 過敏になりやすい

 しし座 は 精神的な安定 景気の過熱

 おとめ座 は 物質的な破壊 破壊の前の繁栄

 てんびん座 は 知性の創造と勢い 動揺のあとの調整

 さそり座 は 感性的な安定 集中と硬直

 いて座 は 精神的な破壊 加速と暴走

 やぎ座 は 物質的創造と勢い 枠組みからの脱出

 みずがめ座 は 知性的な安定 改革と反動

 うお座 は 感性的な破壊 混迷から統合へ


実際には、2007年8月のサブプライム問題をきっかけとした大暴落では、しし座に、星が集まっていました。
精神的な安定とは、実際はほど遠いありさまで、世界中がパニックになりました。
しかし、相場が過熱していたので、パニックになったのです。過熱は、しし座 です。

2007年2月末の中国から始まった世界同時株安のときは、水瓶座に星が集まっていました。
知性的な安定とは、実際はほど遠いありさまで、大恐慌が来るとメデイアは騒いでいました。
しかし、上昇しずぎた中国株の反動という点では当たっています。

2006年6月中旬からはじまった世界同時株安のときは、星が分散していました。

このように過去のデータから分析するかぎり、星座の象意と相場を関連づけるのは、当たったり当たらなかったりしています。

 

■惑星の社会的現象

金星と水星は、相場に強く影響を及ぼします。

火星は、政治的な緊張を高めます。

木星は、もともとが楽観ですので、逆行は、相場の不安定を意味します。

 

 

 

 

社会占星学の理論

 

 

 

 土星 天王星 海王星 冥王星 の4つを使うのが、社会占星学の基本です。

・土星は、日々の経済活動と物質的な基盤を意味します。
 高齢者・土地問題・年金といったことをあらわします。

 土星は、2005年8月から2007年8月末までは、 しし座 にありました。
 2007年9月からは、 おとめ座 に移動しています。

 

・天王星は、突発的な変異を、意味します。地震や天変地異なども、含まれます。
 行政改革・リストラ・家庭内問題などをあらわします。

 天王星は、2003年から2010年までは、うお座 にあります。

 

・海王星は、石油 を意味します。
 暴力団・覚醒剤・海外摩擦・バブル・宗教をあらわします。

 海王星は1997年から2011年まで、みずがめ座 にあります。

 

・冥王星は、極限、再生、地下の富の支配者 を意味します。
 核開発・地球環境・エイズ・癌などをあらわします。

 冥王星は1994年から2007年間まで、いて座 にあります。

 冥王星は2007年末から2023年まで、やぎ座 にあります。

 1年に1回 逆行するが、逆行は長期間継続し、その期間に、天井かボトムをつけることが多い。

 

 

 

 

フォーチュンソフトが提唱する相場占いとは

 

 

 

さて、占星学(ホロスコープ図)を使って、もっと精度の高い相場占いができないか?

と考えて、実現したのが、2007年12月発売予定の 

星平会海プロ版ビジネスパックの機能です。

2006年の2回のショックを予知できるか?

2007年の2回のショックを予知できるか?

 

 

2006年1月 ライブドアショック

金星は、経済を意味し、金星の逆行は、多くの場合、混乱をもたらします。

穏やかな発展を意味する木星が、火星の凶星に180度アスペクトしています。

 

   
 

2006年6月 同時株安

水星・木星・天王星・海王星・冥王星という5惑星が逆行し、混乱をもたらします。

水星が かに座 から しし座に移動しようとして移動できずに 逆行しています。

2007年もそうでしたが、逆行する惑星の数が5個以上になると、混乱が発生します。

穏やかな発展を意味する木星が、火星の凶星に180度アスペクトしています。

 
 

2007年2月 中国発の同時株安

水星は、星座を移動しながら、逆行していて、火星も星座を移動していて、混乱をもたらします。

水星が みずがめ座 から うお座に移動しようとして移動できずに 逆行しています。

2007年もそうでしたが、逆行する惑星の数が多い場合と、星座間を移動する場合に、混乱が起きています。

石油などの資源を意味する海王星が、火星の凶星に180度アスペクトしています。

 
 

2007年8月 サブプライム問題による同時株安

金星は、星座を移動しながら、逆行していて、木星・天王星・海王星・冥王星と5惑星が逆行して、混乱をもたらします。

金星が しし座 から おとめ座に移動しようとして移動できずに 逆行しています。

逆行する惑星の数が多い場合と、星座間を移動する場合に、混乱が起きています。

太陽と水星と土星と金星の4惑星が、1カ所に集合したのが、8月16日頃です。

 
 

さて、大荒れの8月でしたが、9月に入ると 逆行している星が天王星と海王星だけになります。

このようになってくると、経済は安定します。

 

 

日経平均株価と逆行の関係図のまとめ

星平会海ビジネスパックの2007年の相場占いのチャート図

 

星平会海ビジネスパックの2008年の相場占いのチャート図

 

■2007年度3月21日 09時の春分点のホロスコープ図が下です。

 この春分点でその年を予知するのを、マンデン占星学という。

 2007年の土星に注目してみよう。火星・海王星と180度のアスペクトをしている。

 土星は、困難と試練 火星は、闘い・暴走 海王星は 幻想 を意味する。

 これらが、対立するとどうなるか? 結果は、異常に上がって 異常に下がるなど、大暴走の年となった。

■2008年度3月20日 15時の春分点のホロスコープ図が下です。

 この春分点でその年を予知するのを、マンデン占星学という。

 2008年の土星に注目してみよう。金星・水星と180度のアスペクトをしている。

 土星は、困難と試練 水星は知性  金星は、科学と愛情 を意味する。

 これらが、対立するとどうなるか? 結果は、昨年の暴走が見直され、知的で落ち着いた年になる。

 

 

 

*最期に

 

この機能を使って、実は、当社では、2006年 2007年間、資産の運用をやっておりました。

2008年は、2007年にくらべると2月以降は、星の運行がきれいでごたごたしていません。

きっと、きれいな線を描いて、相場が安定していくことでしょう。

 

 

 

ライブドアショックで損をした人へ、人事という面から、その原因を考える。