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2016年の3月28日 東京の弁護士という女性から電話がありました。電話番号は
03−3212−8907 ですが、弁護士 というわりには、名前も言わないし、
弁護士事務所の電話番号としても登録されていない電話です。動物占い 個性学 の著作権で聞きたいことがあると言います。
あやしいものです。
嫌な思い出があります。
平成9年の頃でしょうか。
当時埼玉の西川口で事務所をかまえていた当方のところに、刑事が2人きて、中央署に連行されました。
なんでも著作権侵害で訴えられているとか。
実は、日本で初めて動物占いをソフト化したのは、フォーチュンソフトです。
ある会社から依頼を受けて開発しました。四柱推命の十二運星だけでいいので、簡単でした。
しかし、それを開発できなかったソフト会社があったらしく、そこから当社へ開発依頼を変更したそうです。
それで、怒ったソフト会社が当社を訴えたと刑事は言いました。
占いの理論がわからないプログラマじゃあ 四柱推命エンジンは開発できません。
四柱推命の節入りや大運理論などは、占いを勉強していないプログラマじゃ開発できません。
数百万の予算でも開発できなかったので、私にやって欲しいと言うのです。
すでに四柱推命を開発済の当社なら簡単です。2ヶ月で開発して納品しました。
問題は、表示される文章でした。これは、別にテキストファイルを用意してもらって、そこから
自動的に読み込んで表示されるようにしておきました。だから、どんな文章が表示されるかは、私は知らなくてもいいのです。
まあデータベースソフトの一種ですから。
データは、納品先が入れる。当方は、そういう仕掛けのソフトを提供する。
文章は、納品先の会社が自由に変更できます。ソフトはそれを読んで畫面に出すだけです。
しかし、刑事達は、この仕組が理解できず、私は、1週間も東京の中央署で取り調べをうけました。
最後は頭にきて、プログラムのわかる警官つれてこい。東京には、プログラムのことがわかる警察
1人もいないのか? 東京の警察は、お馬鹿の集まりか? とキレてしまいました。それで、若い警察官がきて、システムを説明して、すぐに納得。
開放された経験があります。
刑事はあなたは裁判に呼ばれることはないから、もうこのことは忘れていいと言ってました。
その裁判が終わったというのに、また 裁判をやっているみたい。
電話の主の女性弁護士は、私に会いたいと言ってきました。
あやしいもんです。電話の弁護士という主は、女性でしたが、弁護士にしては理解力が不足していました。
前の裁判のときも、刑事さんいわく、これは女性問題もからんでいるんだよ。と言ってました。
リバースプログラミングで西洋人の凄腕プログラマーが関与しているとか?
おいおい 四柱推命エンジンが 24節気も知らない 西洋人プログラマーが理解できるのか?あきれはてて、勝手に捜査していろ。税金の無駄遣いしたいならね。と悪態をついたものです。
私がだれかと共謀して、どこかの女性に薬を飲ませて悪さをしたとか?そんなことまで疑っていたらしい。
どうも動物占いのセミナーに集まってくる女性達にたいし、悪いことをだれかがしたらしい。
あの内容にお金を出して集まってくる女性達なら、そんなこともあるのかもしれない。
よくわからん世界です。相手にしたくない業界です。
動物占い 個性心理学 もうこの言葉 聞くことがないと思ってましたが、・・・・・・。
くだらない裁判やりつづけているこの業界、
これ勉強して、幸せになるんだろうか? 幸せになれない 占いのような気がしてならないんだけど。動物占いでお金持ちになれるんなら、それを運営している連中がなぜ? 裁判して
お金の奪い合いをしているのか?運営者側が豊かになっていないからでしょ。
運営者側が成功していないものを、なぜ 学ぶ必要があるのでしょうね?
私には、理解不能の業界です。
昭和の初期頃、京都大学で心理学を専攻していた四柱推命の研究家がいました。
その名を、増永篤彦 といい、別名 三命方象ともいいます。京都大学を卒業後は、早稲田大学で教鞭をとられていたようです。
もう、故人となっている方ですが、葬式のときには、上場企業のオーナーも参席したという隠れた大物?でした。新推命学 増永篤彦 16,000円 これが、四柱推命の本ですが、このほかに、
生まれ日占星術(個性学入門) 三命方象(増永篤彦氏のペンネーム) があります。
そして、自家出版として、S34年出版の「人の研究」があり、これは、人を12分類にした心理学の研究の本です。
ドイツの心理学者のゾンディやシェルドン、クレッチマーの影響を受けている本です。クレッチマーは、分裂気質、循環気質、粘着気質を3タイプに分類しています。
「分裂気質」は、非社交的、静か、控えめ、まじめ、臆病、恥ずかしがり、敏感、神経質、
興奮、自然や読者に親しむ、 従順、気立てがよい、正直、落ち着き、鈍感。
「循環気質」は、社交的、善良、親切、温厚、明朗、ユーモアがある、活発、激しやすい
寡黙、平静、陰鬱、気が弱い。
「粘着気質」は、 粘り強い、頑固、融通が利かない、テンポが遅い、気分は安定
となっています。ゾンディテストは精神医学の世界では有名です。
精神科医.ゾンディが考案した投影法による人格検査。
被検者に8枚1組の精神病者の顔写真をみせ、
その中から好きな顔(+)、嫌いな顔(−)をそれぞれ2枚ずつ選ばせる。
選んだ写真の種類とその(+)(−)の量的関係から、被診断者の人格や動機や悩みを判断しようとする。
ゾンディ自身はこの方法を運命・宿命・遺伝的性格の分析とよんでいる。この本のなかで、増永篤彦氏は「個人心理学」という言葉を提案しています。
たんに行動特性を分類するのではなく、その裏付けとなる思想、感じ方を明らかにすべきであると提唱しています。
そして、人の診断は、観察者の感じ方でかたづけてしまうのは、仕方のないことだと言っています。
心理学者は、すべてのタイプの人間と同じように、感じられ、考えられることが必要であるが、それは不可能である
とも言っています。そして、人間をタイプに分類しようと思えば、最低2分類、最高は無限まで可能である。
そして、10や20の分類にしたところで、あてにはならない。複雑な人間をその程度に分類することは
妥協の産物であり、思考のマンネリであり、頭の垢だと言い切っています。
いづれも、今は、貴重な本で、プレミアがついています。
このなかで、動物占い、個性心理学、個性學、そして、そこから分派したと予想される
ライフコンパス などは、 生まれ日占星術 の60花甲子の文章を参考にしていると思われます。
そして、四柱推命の12運星をつかって、人を分類する手法は、「人の研究」を参考にしていると
思われます。自分の研究が、あとあと、金銭問題で、トラブルになると予想したのか、
増永篤彦氏は弟子を一切とらなかったと聞いていますが・・・・・
=>氏名不詳の方から、弟子がいる、弟子の弟子もいるという連絡もいただきますが・・・今だに、この増永篤彦氏の奥様と、著作権で争っている人がいる、と聞きます
西洋占星学は、古典的な占星学から、ジャンスピラーや日本人の研究者によって、学問のレベルは進化しています。
それに比べ、四柱推命は、進化が停止しています。
増永氏の四柱推命の研究をさらに発展させて、四柱推命による人の研究を進化させている事例は見当たりません。あいかわらず、阿部泰山の4天王のなにがし氏の弟子の弟子とか・・・・そんなことを言っています。
無関係だとHPでは主張していますが、ビジネス的にはそうなのでしょう。
しかし、 もともと、の根っこは、同じグループにあったことは確かのようです。
レベルで言うと、個性學のほうが、歴史はあります。
四柱推命をベースにする前は、紫微斗数推命をベースにして、人間の分類をしていたこともあります。
そういう観点から、個性學の実際の鑑定では、四柱推命と紫微斗数推命を使っていると予想されす。
しかし、セミナーでは、その根本の部分を、教えないということを、当社の顧客からは聞いています。
動物占いがドイツ発祥の心理学ということを、主張していますが、これは、動物占いをつくった
もとの、 増永篤彦氏の本を参照にしているからです。
増永篤彦氏の「人の研究」を読むと、心理学者の権威である、ゾンデイの影響を受けている本であることが明らかです。ですから、動物占いや個性心理学がドイツの心理学というのは、ウソではありませんが、ちょっと言い過ぎだと思います。
それで、四柱推命の12運星を、そのまま、動物に変換したものが、動物占いです。
日干十二運星 動物占い 長生 サル 沐浴 チータ 冠帯 黒ひょう 建禄 ライオン 帝旺 トラ 衰 たぬき 病 コアラ 死 ゾウ 墓 ひつじ 絶 ペガサス 胎 オオカミ 養 こじか
最近は、このネタがもうばれてしまっているので、日干もみて、●●のサル というふうに、分類を
増やしていますが、根本的には、理論は浅いものです。
もうそろそろ、理論のバージョンアップをしたほうが、良いかと思います。
個性學と似たようなビジネスモデルは、バースデイサイエンス、ライフコンパス、個性心理學 などがあります。
いづれも、十干と十二支の暦から算出される四柱推命の命式をもとにしているはずです。
ビジネスモデルは似ていますが、それぞれ、まったく関係はない と主張しています。
ビジネスという点では、まったく関係がないという点では事実だと思います。
船井幸夫さんのHPには、ホンモノ紹介で「ライフコンパス」(リンクはキレています)が紹介されていました。
このHPでは ライフコンパスは占いではない とあります。
しかし 船井.com(これもリンクがキレています) には、
「船井流占いは使いよう」と明記してライフコンパスを紹介しています。
面倒な表現をしているので、占い専門の当社に質問がくるのですが、 四柱推命の命式がもと
になっている以上 「船井流占いは使いよう」 のほうが正解です。占いだといったり、占いではないといったり 本当に面倒です・・・
こちらも、セミナーなどでは、最新の話題を取り入れた面白いセミナーを主催しているようで
それで、人を引っ張っているビジネスモデルのようです。
セミナーで人を魅惑するというのは、印星の宿命ですから、きっと、講師は、印星の人なのでしょうね。個性學の理論そのものは、四柱推命の12運星が基本です。
日干十二運星 動物占い 長生 実益 沐浴 挑戦 冠帯 先端 建禄 完璧 帝旺 悠然 衰 実績 病 夢想 死 努力 墓 配慮 絶 敏感 胎 独自 養 善人となっていますが、わかりやすい言葉で、置き換えています。
普通の趣味的な使い方であれば、十分に楽しい置き換えです。
しかし、実際に、企業人事で使うには、非常に危険な置き換えです。沐浴が挑戦? というより、移り気だけで、事業失敗した人たくさん知っています。
死が努力? というより、昔からのやり方変えれないで、倒産した会社たくさん知っています。
絶が敏感? 人の気持ちが分からないで、人事に大失敗している社長たくさん知っています。
もともと、絶は、糸に色を付ける 夢を追いかけるロマンチストという意味です。たとえば、こんなふうに、言葉で置き換えてしまうと、勘違いしやすいものです。
これだけで、タイプ決定してしまうこと自体、無理です。●しかも、この十二運星の出し方というのは、昔から2通りあるのです。
陰陽で分ける方法と分けない方法です。
一般の教科書では、陰陽で分ける方法しか紹介されていません。しかし、陰陽同一式もあります。
企業人事で使う場合、 陰陽同一式 のほうが、当たります。
つまり、流派が異なれば、50%の確率で異なる結果を出していることになります。
ホリエモンは、癸巳ですから、教科書的では、胎つまり、 独自。
彼の手法は、オリジナルではありません、米国でやっている手法の真似です。
陰陽同一式では、絶、つまり、ロマンを求める人。
う〜ん 微妙です。さて、どちらが、正しいと、読者は判断しますか?
通変星も、個性學では、追加しています。動物占いはも、少し、これを使っています。
通変星 動物占い 比肩 独立独歩 劫財 外柔内剛 食神 鷹揚淡白 傷官 鋭敏率直 偏財 社交性急 正財 堅実節約 偏官 義理人情 正官 品行方正 偏印 臨機応変 印綬 頭脳明晰となっていますが、これで、企業の人事をやると、やっぱり失敗します。
正財が堅実節約? 動物占いの社長は、これです。彼が堅実?ですか?強引な手法を使います。
印綬が頭脳明晰? 空想的で実利を追いかけることができずに失敗します。お勉強は得意です。
比肩が独立独歩? サラリーマンで、独立できない人、独立したくない人たくさんいます。
などなど、こういった、決めつけも、企業の人事では使えません。また、個性學の提唱者は、印星の人が多いらしく、通変星の決定は、教科書通りの月支元命でやっています。
この手法は、日本の教科書に記載されている手法で、恋愛や結婚では、使えますが、
企業の人事では、使ってはいけない部分を使っています。
印綬の人は、こういう机上の理論だけで、ビジネスを展開していく傾向があります。ホリエモンは、これでいうと、「品行方正」タイプ になってしまいます・・・。
さすがに、これだけでは、分類が少なく、増やさないといけないと思ったのでしょう。
おそらく、増永篤彦氏の本を参考にしたと予想されますが、60分類を追加しています。
うまく、言葉にして、60分類をやっています。これは、動物占いも使っています。
この60干支は、次のようになっています。
甲子 乙丑 丙寅 丁卯 戊辰 己巳 庚午 辛未 壬申 癸酉
速決 忍耐 執着 快活 不屈 穏健 大志 頑固 生真面目 多忙
甲戌 乙亥 丙子 丁丑 戊寅 己卯 庚辰 辛巳 壬午 癸未 申酉
啓蒙 孤高 無頓着 協調 競争 直感 律義 是々非々 超俗 慎重
甲申 乙酉 丙戌 丁亥 戊子 己丑 庚寅 辛卯 壬辰 癸巳 午未
気分 個性 気まま 正論 素朴 秩序 情緒 下町 冷静 正直甲午 乙未 丙申 丁酉 戊戌 己亥 庚子 辛丑 壬寅 癸卯
根性 抒情 技巧 正義 楽天 客観 さっぱり 激情 実直 おっとり
甲辰 乙巳 丙午 丁未 戊申 己酉 庚戌 辛亥 壬子 癸丑
忍従 実利 理論 感覚 地道 合理 円満 情熱 緻密 意欲
甲寅 乙卯 丙辰 丁巳 戊午 己未 庚申 辛酉 壬戌 癸亥
ワンマン 几帳面 繊細 中道 野人 率直 分析 賢明 庶民 理想
動物占い、個性學も、素質論は根本を隠してビジネスしています。
ただ、バースデイサイエンス研究所に限っては、HPでは実名公開はしていませんが、セミナーのなかで
その根本になっているのは、増永篤彦氏と長谷川博一氏であることを説明し、さらに。
「四柱推命」をもとにした、長谷川博一先生の研究を使っていることを説明しているようです。
たとえば 、人の分類では四柱推命の日柱の六十干支を使っています。
佐奈由紀子代表から直接連絡がありました。(12月21日に指摘があり、HP修正。)日本人は、四柱推命や占いというと、馬鹿にするので、商売にならないのでしょうか?
動物占いの社長は、実際に、人を観察してそこから、言葉をつくっていますので、理論はありませんが、
実用的な言葉を生み出し、それが受けています。
理論面を、もっと、精密にすれば、流行はもっと、継続したはずです。個性學は、机上の学問の理論から発展しているようですから、人間分類学としては
理論的には面白い、と思わせるものがありますが、
実用という面では、私なら、恐ろしくて、使うことができません。
セミナーでは、いろいろなものを使っているとしか説明しないそうですが、おそらくは相性は宿曜経も
使用していると予想されます。紫微斗数推命は生まれた時間が不明の場合、使えないので
今も使っているかもしれませんが、使いにくいと予想されます。いづれにしても、占術を隠さないで、根本になっている情報を公開して、その理論の元になっている
占術の信頼性を、世の中に訴えかけて欲しいと願います。そうなれば、パターン分類化に固執しない、占術を提唱しているフォーチュンソフトの出番がやってきます。
でも、簡単なものを求める、経営者や自営業者が、多いうちは、まだまだ、当社の出番は、なさそうです。
「人の研究」の著者である増永篤彦氏が主張しているように、人間をタイプに分類しようと思えば、
最低2分類、最高は無限まで可能である。
そして、10や20の分類にしたところで、あてにはならない。複雑な人間をその程度に分類することは
妥協の産物であり、思考のマンネリであり、頭の垢だと言い切っています。実際、私(天野雲海)は、人を診断するときは、”1億通り”くらいの診断は、イメージで行うことができます。
使うのは、星平会海プロ版から印刷される A4 1枚にまとめて印刷されている
四柱推命の命式と、ホロスコープの図と宿曜星と紫微斗数の出生図だけです。
ソフトからは、鑑定書が、数十ページ印刷できますが、それは使う必要ありません。
基本を覚えれば、あとは、右脳を使えば、だれにでもできることです。
実際、当社のスクールを卒業した人は、皆さん、できています。たとえば、四柱推命を使う場合、日柱の十干十支の組み合わせは、60あります。
これに、 月柱十干の10通り 年柱十干の10通りを組み合わせると 60X10X10=6,000通りです。
この診断に、データベースなど使う必要ありません。イメージだけでできます。
日柱十干 月柱十干 年柱十干 日柱十二支 日柱十二支 年柱十二支さらに、宿曜星の27通りを組み合わせると 6000X27=162,000 通りとなります。
さらに、占星学の支配星座を組み合わせると162000X12=1,944,000通りになります。
さらに、占星学の支配惑星を組み合わせると1944000X10=19,440,000通りとなります。
生まれた時刻が分かっている場合、紫微斗数推命も組み合わせると、1億通り以上になりますね。
人をタイプ別に、キャラクタや○○型という分類で診断するよりも、はるかに、精度が増すのは当然です。
■結論
そろそろ、人を分類するというタイプ思考から、脱皮しませんか?
もともと、古代から「人を診断するという作業」は、「右脳」を使って「イメージ」でやるものです。
そして詳細に人の個性を特定できれば、あとの「処方箋」は無限に考えられます。
この考え方を当社は、企業の経営者にも広めていこうと思います。
一緒に普及活動できるビジネスパートナー募集します。