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								   四柱推命は、中国では、明の時代から進歩が止まっています。
							       
								  日清戦争に負けた中国は、それまでの中華思想では、日本に勝てないと思い、留学生を盛んに、日本に送ってきたことは、ご存じだと思います。 
日本は、遣隋使、遣唐使などを通し、優れた中国の文化を、吸収してそれを発展させていたからです。 
菅原道真が、唐の退廃した文化に気づき、遣唐使を停止したことはご存じだと思います。自分の仕事の管轄である、遣唐使の派遣をやめるのですから、自分で、自分の仕事をなくすことになるわけですが、そんな私心よりも、国家の将来を心配したわけですね。 
こういった、本当の意味での、学問の真髄を見極められる人が、現代の日本には必要です。 
									四柱推命の本が書かれた時代は、明の時代のものが、ほとんどですが、その時代の価値観を、今の時代に、無理矢理適応するのは、無茶なことです。 
皆さんも、学問の真髄を見極められるような、目を持つことを期待しております。 
									  
									  
									*本音 
									古代中国って、今もそうですが完全な官僚社会です。官僚社会って上にはこびへつらい、下には強く対応する嫌な奴が出世します。いわゆる起業して商売をするような奴は、官僚社会にはもともと入りません。 
									そういった官僚社会で出世するのが良い命式という定義です。だから、財官双美格がいいなんていうことが書いてある。財=下の者への支配。官=上にこびへつらう。だから。 
									でも実際には財官双美格って、おとなしく組織で生きていません。なぜかって?天野雲海がそうだからです。数回の転職をくりかえし、毎回経営者とケンカでした。 
								  本当に当たりません。原書に書いてあること。95%フェイクに思えます。 
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