四柱推命を難しいと思っている人が多いようです。
実際、市販の本を読むと難しく感じるように書いてあります。
なにを隠そう、わたくしも三十年前には市販の本を読んでも理解できず、
中国の原書まで読み漁っても頭が整理できず、ずいぶん苦しんだものです。
しかし、今になって思うと、これは原書がおかしい、市販の書籍がおかしい
ということが良く分かってきたのです。
市販のテキストをマスターしたという人に会ってみましたが、
なんでこんなに暗くてネガテイブなんだろう。
いろいろな流派の開祖に会ってみましたが、なんてこんなに傲慢に
なれるのだろう。こんな思いがわくだけでした。
格局とか五行の計算とか忌む神とか喜ぶ神とか
そんなものをやりたい人は、自由にやってみたらいいと思う。
決して止めはしない。やるだけやって、本人が幸せになるんだったら、
それでいいではないか。
ただ、わたくしのように四柱推命は難しいと感じた人は、
この書籍が救いになるはずだ。
なぜかって?
本書は小説のように気軽に読めて、理論がないからだ。
星の象意さえ理解できれば、それでいいんだ。あとはいらない。
そんなんで四柱推命って使えるの?と言われそうだが、
わたくしはこれで十分なんだね。
たとえば
十干の象意さえ理解すれば10の4乗で10,000パターン
の鑑定が瞬時にできるのだ。
それに十二運星の象意を加えると どうなるか?
120,000パターンの鑑定が瞬時にできるのだ。
どうだろう、どんなに理論を駆使してもこんな鑑定はできないはず。
三十年もかけてずいぶん、無駄な理論を勉強してしまったもんだ
と反省しているよ。
はっきり言って、星の象意をどれくらい深く、広く、理解しているか
で勝負は決まるんだ。
難しそうな理屈をこねている人で、四柱推命を本当に習得した人は
見たことがないよ。
だって、本当に四柱推命を習得したんなら、運勢が良くなって、
以前よりもお金持ちになって、以前よりも素敵な異性に恵まれて、
以前よりも人間関係も良くなって、以前よりも幸せ感が増している
はずでしょ。
ところが、理屈をこねる人って、不幸な波動を出しているんだ。
だから、読者には無駄な時間を使ってほしくないんだ。
理論 よりも 気 を読むんだ。
中国でも 理気 という言葉があって 理 はレベルが低いんだ。
気 を読むのは 高度な知的作業なんだ。
さっさと気で四柱推命をマスターして実際の生活に役にたてて欲しいんだ。
四柱推命の命式をだして、ここが当たったとか当たらないという
理論 は無駄なんだ。
全部が、天賦の星なんだから、全部を元気に発動させないと、
人って心が満足しないようになっているんだ。
四つの柱の星がすべて、元気に生き生きと発動さえしていれば、
人は満足して幸せな感覚になれるんだ。
自分は生きているという感覚が天から与えられるんだ。
ところが、もって生まれた星を発動させていないと、
自分が生きているという感覚をもてないんだ。
だから、年をとっても、九十歳を超えても、まだ死にたくないと
往生際が悪い醜態をさらすことになるんだ。
わたくしはこんな醜い老人をたくさん見てきた。
親族のほとんどがこんな状態だ。だから、気持ち悪くて仕方がないので、
親族がかたまっている四国のある地域から逃げ出したのだ。
全部の星を発動させている人は美しいオーラがあるんだ。
だから、もてる。いい彼氏、いい彼女に恵まれるんだ。
異性をみる目も確かだ。依存心が強くて甘ったれた美人や美男子
だけの異性には、近づかないようになっているんだ。
すべての星を発動させていない人に限って、
常識や倫理や道徳を振り回すからやっかいだ。
常識に従って生きている人で生き生きと元気で明るい人は見たことがない。
あんたみたいな人になるんなら、常識はわたくしには不要である
と言うもんだから、わたくしは年配者からは評判が悪い。
お前みたいに道徳を守らない奴は地獄に行くぞと、
脅かされてもあなたみたいな人が行くところが天国なら
わたくしは地獄のほうがいいと言うもんだから、
最近は常識的な人が近寄らなくなってきて、わたくしはとっても幸せである。
さて常識を強要されて苦しんでいる人も多いと思う。
そこで常識には二種類があるということを説明しておこう。
普通の人の常識・・・・・・・・・・。
これにたいして、わたくしの言う常識は・・・・・・・・・・・。
だから、本当の常識を知れば悩みもなければ、・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
こんな話しをセミナーでやるとみな驚く。
頭がたかだか数十年の常識で洗脳されているからね。
この書籍を読んで、もしこれは真実だということを確信したら、
占いスクールの生徒さんや家族に伝えて欲しい。
同じ悩みで苦しんでいる人の助けになるからだ。
わたくしは、役に立たない占いたくさん勉強してしまって随分時間を無駄にした。
だから、それと同じ過ちを繰り返さないために、こうやって本を書いたわけだ。
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