独立できていない経営者達

本当に心が独立している人は少ないのです。意外かもしれませんが、中小企業の経営者の多くは心が独立できていません。
心が独立できているということは、他人の弱さ、他人の感情、他人の言動に自分が影響されないということなんです。

もしうちの従業員は、やる気がなくて・・・仕事ができなくて・・・・頭がまわらなくて・・・なんて不満を言っているようでは、独立できていないのです。

じゃあさっさと首にしたらと言っても、もともと少ない従業員なので、人が減ることを恐れているんですね。

最近の若いのは、いっしょだよ、楽してお金欲しい奴ばっかりだから・・・と文句を言います。

じゃあ、全員解雇して、一人社長ならいいのか?というと、これも独立できていない人が多い。下請けのだれそれがいい加減だとか、外注しただれそれが、仕事をちゃんとやらないとか批判ばかりしています。

つまり、他人の感情や弱さに影響されてしまっているんですね。

自分の経営者としての魅力のなさが原因だとは考えない。その無責任さは、まだ幼い子供と同じで、依存心が強い状態なんですね。大人になっていない。独立できていないんです。そんな人の価値観は、やっぱり未熟なんですね。

未熟な人の言葉を聞いてみてください。主語は、YOU ですから。YOUが悪い。YOUが馬鹿。

成熟した人の言葉は、主語が I です。すべて自分に責任がありますという言動です。

身近に、成熟した大人がいれば、子供は学べます。しかし
政治家も総理大臣も、主語は YOU ばかりだから、お手本になる大人が、テレビをみていてもいない。

独立していない人は、他人をうまくあやつることばかり考えていて、自分が得することばかり考えているから、顔がいやしくなっていく。中高年からは顔はそうなっていく。

自分のもっている才能を認めて 誉めて 育成していけば だれでも、安定した心を得ることができ、私的成功はできるようになっているのにね。

本当の意味で、自分の価値を知らないから、独立できていないんでしょうね。