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ライブドアの株式を購入して大失敗した人も多いと思います。
しかし、私 天野雲海は、星平会海プロ版で、性格や能力を判断して、危ないと感じ、購入しませんでした。
相場を運命学だけでやっているわけではありません。
財務諸表などを読みこなした上で、最後の決めのときだけ、使っています。
しかし、運命学の使い方の事例として、面白いテーマなので、少し紹介したいと思います。

運命学を使えば、こんな会社に安易に投資することはなくなります。

ホリエモンの命式

TVに最初に出てきたころ、彼がライブドアのやり方はマネーゲームだと非難されたとき、
ホリエモンは、「世の中には本当に悪いヤツがいて、そういう連中にかかったら皆さん、みんな損しますよ」この一言が気になりました。
それで、命式を調べました。「絶」は、腹の中が見え見えで、ウソをついてもすぐに分かります。彼の言うことは、本当だと信じました。
では、悪いヤツとは? それは、彼自身が、その悪いヤツに、支配されかかっているか、なんらかの関係があると予想しました。
いまから思えば、それが、暴力団関係だったのですが・・・
暴力団は、上場企業を狙って、利益をかすめとるという噂はありますが、どんな手法でかは知りません。

ホリエモンの価値観は、品質の悪い、印綬です。つまり、楽して、稼げればそれで良いというものです。
つまり、企画・アイデアなどは優れていますが、それを緻密に実行して成果をあげていくことは苦手です。

また、2004年度からTVに出てくるようになりましたが、この年は、傷官であり、名誉を傷つける年です。
TVに出ることが、名誉を傷つける結果に結びつくのではないとという気がしました。
2005年度は、食傷ですから、ゆるみがでてきます。あのぶよぶよした体格がいっそう、ぶよぶよになり、だらしなく見えました。


次に宿曜経をみると、張宿です。この星は、とにかく、「ここに俺様あり」が大好きです。
目立つことが好きです。悪い奴らにとって、この「張宿」のホリエモンを、騙して、使うことは簡単です。
TVに出演させ、有名にしておけば満足するのですから。

最後に、占星学で、彼のキャラクタを診断したところ、「海王星」が支配星です。
海王星とは、幻想と夢を追いかける星です。これと、四柱推命の「絶」がぴたりとあいます。
つまり、彼は、たんなる「裸の王様」であり、憎めない人物だが、実際の企業経営という実務は向いていないと判断しました。

ライブドアの株を買うかどうかは、ホリエモンではなく、彼のパートナーがキーマンになると予想しました。

上場企業ですから、役員の生年月日と経歴などは、公開されています。
そして、財務担当の、宮内取締役がキーマンになると予想し星平会海プロ版で診断しました。
税理士出身と書いてありましたが、その経歴を信じられませんでした。
およそ、税理士に向いていない能力だからです。

税理士に向いていないから、税理士業界から、ライブドアに転職したのではないかと思いました。

そして、向いていない財務を担当していることが、納得できませんでした。

なにか、おかしい。それで、ライブドアの株を購入するのはやめにしました。

 

宮内取締役の命式

通変星は、星財・食神ですから、問題ありません。

問題は、帝旺です。この星で、税務会計をキチンとやれて、予算管理できるビジネスマン私、1人も知りません。
だいたいが、大きな数字のミスを平気でやらかします。およそ、税理士向きではありません。
宮内取締役が税理士出身であることを知ったとき、変だと感じ、さらにライブドアの財務の責任者だと知ってますます変だと思いました。

さらに2004年 2005年は、やりすぎてしまう年まわりです。異常に発展するかもしれませんが、もともと財務に向いていない宮内氏がやりすぎるとどうなるのか?この時点で、ライブドア株式の購入は、やめにしました。

最後に占星学で、宮内取締役をみて、あぜんとしました。なんと、支配星が、ホリエモンと同じ海王星。

つまり、2人でペアを組み、幻想と夢とロマンを追いかけていくという会社が、ライブドアだったわけです。

ホリエモンの最大の失敗は、取締役の人選ミスです。つまり、人事の失敗です。
自分と同じようなタイプの人間を傍においておくのは、気持ちの良いことです。
しかし、それは、ホリエモンのエゴであり、大人になりきれない未熟な心を表しています。
経営者が自分と似たような感覚の持ち主を役員にしている会社は発展しません。


「役員の人事」は会社の命運を決定します。

ここで解説した技法を詳しく知りたい方は、3月発売の東洋書院出版の、「天命人事」を読んでください。

 

さて、それでは、これから2010年くらいまでの世界情勢などを、天と地の観点から、調査してみよう。西洋・インド・七政占星学プロ版のトランジット機能を使った。

1980年代 1989年 2002年まで 2005年   2006年 2007年 2008年 2009年      2010年
バブル突入

日経3万8千円

そして  バブル崩壊へ

日経8千5百円

米国で外国資産の引き上げ減税

トリノ五輪

 
北京五輪
 

バンクーバー
五輪

上海万博

     
中国バブル
日本の銀行も中国で業務拡大
   
      米軍再編成
沖縄基地からグアムへ
台湾で軍備
拡張
   
     
株の10%
課税(国策)
憲法9条改正へ      
     
不良債権
完了

団塊の世代の大量退職

      郵政民営化(700兆円)

1986年度のホロスコープ

土星(突然の暴動・忍耐)
射手座 (加速・暴走)

天王星(自由・独走・進歩)
射手座 (加速・暴走)

海王星(幻想・欺瞞)
射手座(暴走・加速)→山羊座(パニック)

冥王星(絶滅・再生)
蠍座(集中・硬直)

1988年度のホロスコープ

土星(突然の暴動・忍耐)と天王星(自由・独走・進歩)が重なる。

土星と天王星は射手座から山羊座へと移動

 

1989年度の
ホロスコープ   

土星
(突然の暴動・忍耐)
山羊座 (パニック)

天王星
(自由・独走・進歩)
山羊座 (パニック)

海王星
(幻想・欺瞞)
山羊座(パニック)

山羊座は逸脱・パニックを意味するが、土星と天王星と海王星が山羊座に集中して入ったころバブルの頂点と崩壊が発生。

2003年度のホロスコープ

土星
(突然の暴動・忍耐)
双子座 (適応)

天王星
(自由・独走・進歩)
水瓶座
(知の改革・反動)
から
魚座(統合・混迷)

海王星
(幻想・欺瞞)
水瓶座
(知の改革・反動)

山羊座の影響をすっかり抜け出して知性と感性を表す水瓶座・魚座の影響を受け始める

 

このころは、比較的落ち着いた星の配置をしている。

 

 

2010年度のホロスコープ

天王星 (自由・独走・進歩)
魚座(統合・混迷)から牡羊座(衝動)

海王星 (幻想・欺瞞)
水瓶座 (知の改革・反動) から魚座(統合・混迷)


冥王星(絶滅・再生)
射手座(加速・暴走)から山羊座 (パニック)

この頃、天王星・海王星・冥王星の3つが星座の変わり目
何か変化の兆しがあるはず