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邪道な四柱推命 や 運命学 からは決別する

 

 


■恐怖心をあおる四柱推命 や 運命学は邪道

結論から言うと、今の運命学は人を不安にさせます。未来を予 知できるなんていう妄想をいだかせると100%人は不安を抱えます。結婚運があるかどうかが分かるなんていう妄想をいだかせると100%人は不安を抱えます。恐怖心をあおる道具として大衆向けの運命学は使われ続けています。

 実際は、恐怖心から開放されるための運命学が本当の運命学であり、皇帝易だと言うのに。そんな真実を大衆は気がつきません。結婚相手は、あなたが愛をあげるというやさしい愛の波動を出していればたくさん異性は寄ってきます。愛が欲しいでは寄ってきません。これが現実です。運命学など無関係です。

 四柱推命で官星があるから男性運がある? インチキです。四柱推命で財星があるから女性運がある? インチキです。

 今の世の中は、生まれた瞬間から人は恐怖心を植え付けられて育っていきます。いや恐怖心を植えつけるのが親の教育みたいにおかしなことになっています。そんなことはないと思っているのが常識的な人ですが、常識で幸せになれるという確信がない人だけ 、しばらくおつきあいください。

・学校に行っている期間 勉強しないと大人になって大変なことになるよと親や先生に脅かされて育っていませんか?

・テストの点数が悪かったとき、がっかりして、もっといい点数とらないと落ちこぼれになると親や先生に脅かされて育っていませんか?

・仕事を探すとき、大企業でないと給与は低いし、退職金も出ないから損するよとメデイアや親に脅かされて育っていませんか?

・公務員は安定しているから公務員になったらいいと脅かされて育っていませんか?(民間企業は厳しいという脅しです)

・親の面倒を見るのは、道徳的であり義務であると捏造されている倫理や儒教や常識に脅かされていませんか?

・あなたをいじめている配偶者と別れたいのに、経済的に依存しているから別れると生きていけないという恐怖心からストレスが溜まっていませんか?

・嫌いな上司からいじめられているのに、反発すると首になるからという恐怖心からストレスが溜まっていませんか?

・将来、病気になったら困るからと脅かされて保険に入ったことはありませんか?

・先祖参りをしないと不幸が起こると脅かされて法事をやったことはありませんか?

・やりたくもないピアノやお稽古ごとを、やっておかないと将来困るからと脅かされて、やったことはありませんか?

・つきあいたくもない取引先と、取引を切ると売り上げが減るという不安に脅かされて、いやいや取引を継続したことはありませんか?

・努力しないと不幸になると脅かされて、自己啓発セミナーなどに参加したことはありませんか?

・モチベーションを上げないと成功しないと脅かされて、モチベーションを上げるというわけのわからない技法を学んだことはありませんか?

・もっともっと頑張らないと食べていけなくなると脅かされて嫌な仕事を苦しい顔してやったことはありませんか?

 こうやってみていくと、だれでも陥る可能性がある巧妙なワナであることが分かるでしょう。もっといえば、製品を製造しなくても脅しだけでうまい商売をしている業界があるのです、

 たとえば、保険会社は、将来は病気になるぞと言って儲けます。投資専門の金融や証券会社は将来お金がなくなったら大変な目にあうぞと言って儲けます。自己啓発セミナー業者は、あなたは、今のままでは不幸になると言って儲けます。コンサルタント会社は経営者の不安をあおって儲けます。

 太古の昔から、恐怖心は人を支配するための道具として為政者は巧妙に使ってきました。聖書も捏造されたものであり、神の戒めにそむくと大変なことになると言って、大衆を宗教で支配してきました。神の代理人が教会組織であり、その教会組織の運営者は王族だったわけです。

 四柱推命でいうと、傷官のある人は技術に劣等感を感じやすく、財星のある人はお金に劣等感を感じやすく、印星のある人は人気のなさに劣等感を感じやすく、官星のある人は社会的地位に劣等感を感じやすいのです。

 さて、あなたの陥りやすいワナは何でしょうか?

 

 

 

■死を恐いものとしてあおる四柱推命や占星学は邪道

 

 恐怖心をかかえて生きていると90才になってもまだ病気になるのが心配なので健康診断を受けています。まだ死にたくないと言っています。だから四柱推命占いで 死期を見て欲しいと依頼されます。

 お断りです。まだまだ 生きていないから逝きたくないという欲求のある老人に死期を鑑定していったいなにが変わるでしょう?

 死はすべての人間に与えられたものです。神は死を怖いもの、恐ろしいものとして設計したわけではありません。そんな無慈悲な神ではありません。なのに、世の中の常識は死を怖いもの、恐ろしいものとして認識されています。

 これじゃあ 死を次の魂へと進化させるためのシステムとして愛情をもって死を与えている神がとてもかわいそうです。

 なぜ死を怖がる人が多いのでしょうか?

 それは今までは本当の意味で生きていないからです。

まだちゃんとしっかりと生きていないからしっかりと死にたくないのです。ちゃん と生きていないというのは、恐怖心に束縛されてやりたいことも
できずに生きてきたということです。

 姥捨て山というのが日本にも昔はありました。これは年をとってお迎えが来るのが分かった人は、山に行って、餓死するのを待つという伝統でした。ちゃんと昔の人は生きていたので、ちゃんと死んでいけたのです。食事をとれなくなったら、餓死をしてもいいという神からのサインです。無理に、チューブで栄養などいれるのは邪道なんです。餓死は苦しくないのです。最高のエクスタシーを感じると言います。

 動物はみな死期を悟ります。人間も昔は、みな死期を悟れました。病気になってすぐに病院に行って薬づけにされて安心するようになってその本能はなくなりましたが。

 ちゃんと生きるには、ちゃんと持って生まれた星を発動させればいいのです。ほとんどの人は、星を発動させないまま、年をとっていきます。だから死に切れないのです。

 己の日に生まれたなら、好きだ嫌いだと愛情と憎しみをどんどん発動させて生きるべきです。そしたら最後は己という星も満足して感情を超えた己に変化しますから。

 辛の日に生まれたら、技術や芸術や宗教をとことんまで極めて生きるべきです。そうすればスピリチュアルの奥義を知ることができますし、さらには通常のスピリチュアルを超えた辛に進化しますから。

 さて、あなたは、持ってうまれた星をちゃんと発動させていますか?

 四柱推命だけでなく ホロスコープも同時にみたらとってもわかりやすくなります。たとえば火星が強いなら、ケンカしてさんざん 戦って 負けたり 勝ったりすればいいのです。最後は、とても平和なエネルギーに変化しますから。

それをケンカしたら周囲から批判されるというウソの常識やウソの倫理が あなたに恐怖心を与えダメにするのです。

 

*あなたに恐れを植え付けた人はだれですか? それを考えてください。

 

 

■子供に恐怖心を植えつけると可能性を奪われてしまう

 

 子供を鑑定して欲しいという依頼があります。
しかし、子供よりもあなたのほうが病気に見えると言いたいことが多いのが現実です。あなたのような恐れを持って生きていると 子供はかわいそう。

こんなふうにアドバイスをしたくなるのですが、受け入れられないのでなにも言えません。親は愛情という名前にかこつけて、お前のためだよとかこつけて子供に恐怖心を植えつけていることが多いものです。

 恐怖心を植え付けられて育成された人は、自分の可能性を自分で束縛してしまうので運勢がどんどん下がっていきます。恐怖心のある人の発想は決まっています。

 もし、○○をやったら、どうなるのか分からないから不安である。これだけです。

 つまり、完璧に保証がついている未来でないと、未来を歩めない状態にあるのです。完璧に安全で保証がある未来なんで世界中を隅々まで探してもあるわけありません。ありえないものを求めて恐怖心でいっぱいになっているのです。だから、いつもイライラしがちです。親から、勉強しないとダメな大人になるよ、お金がないと乞食になるよ、先祖の墓参りをしないとたたられるよ といった育て方をされたら、もう心のなかは恐怖心でいっぱいになります。でも親は愛情だと勘違いしているのです。

 現実は、たとえ一流大学に入ったとしても、上には上がいることを痛感するだけです。一流大学のトップでも、一流会社に入ったら外国の超一流大学を卒業した連中と比べられて実力の無さを痛感するだけです。実際、アメリカの大学生の中でも超一流は起業し、就職などしません。

子供の育成の仕方は江戸時代までは日本人が世界で一番得意でした。勉強なんかできなくてもいい、スポーツなんかできなくてもいい、学校なんか嫌ならいななくてもいい、動物が好きなら、それだけでいいからお前は良い子だよ といった育て方をされたら、恐怖心がなく、劣等感もない立派な大人に育っていくはずです。

 筆者の教育方針はこういう方針です。3歳の頃に娘が動物の仕事をしたいと言い出して12歳までそれは継続しています。だから、それが一番重要だと判断し、自宅では、犬、猫、ウサギ、馬 を飼っています。朝4時から、馬の馬房掃除をやってくれます。ときどき、眠くて学校を休んで寝ていますがそれでかまわないと思っています。

 学歴があっても使えないビジネスマンを多く見てきましたから、学校でやる勉強なんかどうでもいいと思っています。劣等感をもたず、恐怖心をもたず、いつも元気で明るい前向きな波動を出す大人になってくれれば、それで親の任務は完了だと思っています。

 当方の娘の場合、四柱推命で見ると、陰干が多く、癸の日干ですから、脅かしに近い教えは、子供の可能性を奪っていくことは明らかですから。

 陽干の多い子供だったら親を殴って家出することでしょう。子供は自分の可能性を奪う親の元から逃げる道を選ぶかもしれません。さて、あなたは、あなたの子供や部下や友人の可能性を奪っていないでしょうか?


 あなたが恐れをもっていれば 100%恐れを子供にも植えつけます。子供はそれを克服するには何十年もかかります。せめて四柱推命や占星学を使って 子供がどういう方法で親の因縁から脱出しようとしているのか? どういう手段で未熟な親とつきあおうと苦労しているのか? 

そんなふうに運命学を使って欲しいものです。

 

 

 

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   すべての精神病の根源にあるもの
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ヴイルヘルム・ライという心理学者によるとすべての精神病は愛の欠如によって起こると定義されています。愛が欠如しているとはどんな状況でしょうか?例をあげてみましょう。


・なにかが足りないという不満足感
・隙間があるから埋めたいという欲求
・もっとなにかが必要であるという焦り
・もっと体験しなければならないという緊張
という心理状態で平安ではありません。

いっぽうで愛に足りていると
・絶対的な満足感。
・未来を考えない。今だけで充分。
・明日死をむかえても悔いはない。
・自我がなくなりエゴが消える。
という自分自身には平安があります。しかし苦悩はあります。


勘違いしやすいのですが、悟った人も苦悩に満ちているのです。しかし、他人の苦悩が手にとるように分かってしまうので慈悲という名の苦悩であり、自分自身に対するものではないのです。

お釈迦様は悟ったあとも、悟る前も、苦悩に満ちていた人生でした。しかし、悟ったあとは他人のための苦悩でした。

では愛が欠如する理由とはなんでしょうか?
・理性で欲望をコントールした結果(とくに性欲)
・欲望を隠す
・欲望をうまい理屈でごまかす
・表面的に善人のふりをする
・自分の醜い部分を見つめない

 いづれもが、本当の自分を見せれば周囲とトラブルを起こす恐れがあるため、問題を先送りしているだけの状態です。問題が隠れているだけだから、ベッドの中で愛しあっても本当の自分は異性に見せていないのです。

ちょっと、お釈迦様の話しをしましょう。

過去の人物で最も苦行を重ねて理性で欲望をコントロールしようとしたのはお釈迦様でしょう。しかし、その苦行の期間は悟ることはありませんでした。もうこれ以上の苦行はないというところまでやってみて、疲れ果てて木の下に無心で座っていたとき、突然覚醒が勝手にやってきて、笑いだしたのです。

苦行に出る前のお釈迦様は王子でした。おいしいご馳走とお酒、そして多くの美女と美男子、学者達に囲まれて欲望の限りを楽しんでいたのです。しかし、美女がよだれをたらして酔っ払って寝ている姿を見た瞬間にそれまでの人生を捨てることにしたわけです。つまり欲望に飽き飽きして城を飛び出して乞食になって苦行を好んでやったわけです。

王子の頃は欲望の限りを尽くし、乞食の頃は苦行の限りを尽くし、その結果、お釈迦様は、命式を全て発動させたのでしょう。だから 覚醒して命式を超えたわけです。

さて、精神病の話しに戻ります。

勘違いしやすいのは、敏感だから精神病になるのではありません。

敏感な人はもちろん社会の不条理や他人からの悪意に傷つきやすくなります。しかし、その反面自分の内面を深く知って、自分の魂に触れることができるので、自分に対しては平安を感じるものです。

ハッキリ言って狂っている人って、他人の苦悩には無関心なのです。自分は被害者であり不当に評価されて、悪いのは周囲だと思っています。占い師に相談に来る人も同じです。他人の苦悩のために相談に来る人は絶対にいません。

では、運命学でいう開運の状態とは何でしょうか?

自分の持って生まれた命式をすべて元気に発動させることですから、その分、普通の人よりもセンサーが発達して敏感になります。その結果、自分自身は平安になりますが、他人の悲しみが分かるので、慈悲深くなって他人のために苦悩するというようになるのです。つまり、開運していない人は自分のことに悩む。開運している人は人のために悩む。という大きな違いがあります。


四柱推命でみた星、ホロスコープでみた星、どちらが当たるかではなく、全部が元気に動いている人は不思議と運がいいものです。

さて、あなたの星は、どれが動いていて、どれが死んでいるでしょうか? 死んでいる星があるとすれば、その原因はなんでしょうか? 原因が分かれば、もう開運の第一歩になります。