TOPページへ

なにを やったかを調べて真似してもうまくいかない

どんなマインドの人がやったか? がポイント

真似すべきは ハウツー ではない

ハウツー本は沢山あるが

真似て成功した人は聞かない

 

不幸になる人と幸せになる人の違い

 

 

・Aさんは敗戦直後に土地を買い占めたから大金持ちになって成功した。
・BさんはITブームのときに起業して成功した。
・Cさんは親から事業を受け継いでうまいことやって成功した。
・Dさんはガールズバーで成功した。

こんなふうに他人がなにをやって成功したのかを気にする人が多いです。


しかし、人がやった内容に焦点があっている間は幸せになれないのです。

なにをやって成功したか? ではないのです。だれかやったか? が問題なのです。なにをやったかを調べて真似しても破産するだけです。

だれがやったかを研究してマインドを真似するのです。 どういうマインド、どんな動機でやったから成功したのかを調査してみると、成功者は根拠のない安心感と希望的発想と世の中の為になにかをしたいという気持ちがあることが分かります。

 

 その状態と真逆の人、つまり根拠のない恐怖心と不安感がある状態の人は、幸せになることができません。たとえお金持ちになったとしてもますますお金が減るという恐怖心に襲われ、おかしな投資話しに乗ってお金を失います。たとえ世の中の為になにかをしたいと思ってボランテイアをしても苦しいばかりで不満が蓄積していきます。

 

 ここの違いが根本的に重要なのです。

 

 あなたは何に恐れを感じやすいでしょうか?それを検証するのが四柱推命とかホロスコープなんですね。筆者の取引先の乙の社長は、人から批判されることを極度に恐れた結果、うつ病になってしまいました。乙は協調精神という長所があるのでそれがそのまま欠点に反転し恐れになったわけです。

 長所を活用し短所を直すなんていう自己啓発理論なんてインチキです。同じエネルギーの陰と陽なんですから。長所や短所に自分の性格を分割すること自体がもうクレイジーなんですね。そうではなく、あなたに不安と恐れを与える根源を発見し、それを退治しないとなりません。


 

■心に恐れがあると人間関係で必ずトラブルになる

 恐れのある人は、常にだれかと会っていないと落ち着きません。だから自分が偉いと感じた人に会いたがります。または、浮気をすることが多いです。しかし、浮気の場合は必ず相手も同じような波動をもっています。自分の心理の奥底にあるもの、トラウマに触れるには勇気が必要です。普
通の人は奥底にあるものに触れずに気持ちよく生きられればそれでいいと思ってしまいますが、それで気持ちよく人生を終えることは不可能です。

 

自分も相手も救いを求めているわけです。そして相手を自分の救い主として期待して見てしまいます。そして、つきあっていくうちに自分の思い通りにならない現実が分かってきます。お互いに恐れを抱き、劣等感を感じている状態で、それを癒す役目を相手に要求するのですから無理があるのです。

 

自分はOKだと言うことができない男女が出会っても、結果はやっぱりOKにはなりません。浮気がばれれば、崩壊していた家族はますます決定的になります。崩壊して別居するのはまだいいほうです。四柱推命でいうと、甲や庚や壬や戊の人は、思い切った決断ができる傾向があります。

 

筆者の妹は甲ですが、夫から退職金を奪って逃げました。夫からは裁判を起こされていますが、子供の養育費も出さずに飲み歩いている夫が金を管理する資格はないと裁判官に訴え勝利しています。30年前は、駆け落ちして結婚したラブラブ状態だったのに・・・今は経済的にも自立して幸せそうです。 徹底して夫と戦って心にあった世間体、周囲の評価、恐れ、不安そんなものを超えてしまったようです。

 

しかし、強烈に強い庚の人であったとしても、それがまったく活動していないとどうなるか? 妻は損得で離婚を考えるようになります。自由になるマネーの量が増えるなら離婚。自由になるマネーの量が減るなら離婚しない。政治家の政権闘争みたいになってきます。こうなった場合、醜いおばさんになっている人も多くいます。

 

もっと最悪なのは、辛とか丁のように繊細な妻の場合です。夫が浮気をしたのは自分のせいだと自分を責めます。妻にも恐れと劣等感がある場合には、夫をせめずに自分をせめて、その結果ノイローゼになってしまいます。こうなった場合は、見てられません。アドバイスも無意味です。

 

浮気がばれるとか、ばれないというのは、幸せとは無関係なのです。劣等感を抱いている以上、なにをしても幸せにはなれないのです。相手が自分の期待通りではないことを知ると、相手からお金を取ったり取られたり、相手の健康を奪ったり奪われたり、相手からエネルギーを取られたり、取ったりす るからです。

 

もっと言うならば、浮気をするとかしないとかも、幸せとは無関係なのです。恐れがあって劣等感がある以上、独身でも不幸です。結婚しても不幸です。浮気しても不幸です。出世しても不幸です。お金をもっても不幸です。

 

自分はOKだと思っている人は、結婚したほうがいいのか、独身がいいのか?という発想はしないのです。結婚したい人がいればするし、いなければしないというだけのシンプルな心の動きになり、どっちの状態でも幸せになれるのです。

 

ちょっと理解しがたいでしょうか? もっと具体的に言いましょう。

 

モテル技術のある男性なら、次々に女性を取り替えていくでしょうが、常に心はイライラしています。商売のうまい男性なら年収で3000万くらいは稼ぐでしょうが、どんなに儲かっても、自分の言うことを聞くふりをするYESマンを集めても、本当の意味で自分を信頼している人はいないことを本心は知っているので常に孤独です。孤独を癒すために、高給クラブに通うことになります。高給クラブのママさんに聞いてみてください。クラブに通ってくる男の多くは、幼稚で未熟で劣等感のある男だと知っていますから。

 

四柱推命でいうと、愛情に敏感な己の男や、宗教的価値観の強い辛の男がクラブ通いをしているなら、間違いなく幼稚で劣等感のある男です。

 

人気が出てTVに出演して、有名人になったとしても、もっともっと有名にならないと癒されないし、尊敬されないと感じるので常にイラついています。 四柱推命でいうと、印星の強い人は、こういう傾向があります。

 

最後に希望的な理論を紹介しましょう。心に傷をもっている男女が出会って恋仲になった場合、3年もすると必ず傷つけあい罵倒しあうケンカになります。相手が期待を裏切ったと双方が感じるからです。そのときは徹底してケンカしてください。殺傷寸前までいってください。逃げないでください。徹底してケンカをする醜い自分を観察してください。やがてその醜い邪の心が抜けていく自分を発見することでしょう。

 

逃げたらどうなるか?新しい異性と出会って3年後、同じ目にあいます。占いなんか使わなくてもそうなると断言できます。それが因縁というシステムなんですから。