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  天干の関係

 

*なぜこのような天干の関係理論を開発せざるを得なかったのか?考えたことありますか?簡単です。吉と凶を分類するのには五行の強弱を計算式で出す必要があったからです。

 でも実際には、命式で吉とか凶をわけるのはもうナンセンスです。脳科学が証明しています。成功するか失敗するかは、あなたの脳に入っている脳内情報で決まるのですから。昭和の教育を受けてしまった人は、ほとんど脳が不自由です。そこに気がつかないから、脳って恐ろしい。環境適応してしまっている。

 

 

干合

土化

甲―――己

金化

乙―――庚

水化

丙―――辛

木化

丁―――壬

火化

戊―――癸

■干合には、「変化干合」、「倍化干合」、「無作用干合」の3種類があります。



変化干合 (月令五行と同じ)

変化した干合と月令五行が同じ場合は理論通りに天干の五行が変化します。

(例)

 

干合 (金化)
無視します

干合 (土化)
甲->戊へ変化します

-

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(土)

-

(例)

 

干合 (火化)
戊->丙
癸->丁
へ変化します

-

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(丙)

-

この場合は、天干が 乙  丙  丁  甲 と変化します。

鑑定する場合は火気が増えたということを頭に入れて鑑定します。




倍化干合 (月令五行と異なる)

日柱と月柱
日柱と時柱
の干合で変化した干合と月令五行が異なる場合は、天干の五行が一つ増加したと見ます。

年柱と月柱は見ません。

(例)

 

干合 (金化)

子(水)

 

この場合は、乙ー庚が干合して金気が一つ増加したと見ます。

つまりこの場合は庚金が1つ増えたとして鑑定を行います。




無作用干合 (年柱―月柱)

年柱と月柱の干合で月令の五行と同じでない場合、この干合は無作用です。

つまり、五行の変化もしないかわりに、五行としての作用もなくなります。

(例)

 

-

-

甲−己=>土
土へ変化しない
干支としての作用もなし

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(火)