優秀なプログラマー 命式 1960/8/9
戊
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己
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甲
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庚
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辰
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巳
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申
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子
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墓
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絶
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長生
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帝旺
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優秀なプログラマーで工学修士。
技術的にはしっかりしているが、会社が上場するということで、管理がうるさくなり、組織に対し不満ばかりを言っている。 1996年ベンチャー企業へ転職した。ふだんの顔では、想像できないが、本当は出家したかったそうです。これは、絶という十二運星のロマンチックさを求める星の影響かもしれません。
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木 |
火 |
土 |
金 |
水 |
干の数 |
1 |
0 |
1 |
1 |
0 |
支の数 |
0 |
1 |
0 |
2 |
2 |
月令 |
― |
― |
― |
○ |
― |
強さ |
弱 |
― |
弱 |
最強 |
― |
特徴
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我が身の己土は根がなく、弱い。
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金気が最強ですので、傷官の作用が一番強い。
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すなわち、パンチの効いた繊細な技術的センスをもっています。
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さらに、月上に正官もあるので、清く正しい方向制を打ち出し人を引っ張っていく素質もあります。
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傷官と正官はお互いに戦いますので、強い傷官の作用の方が表面化します。
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従って、組織に対し文句を言いながらも、組織を積極的に変えていくという正官的行動はとりません。
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30代は、傷官が巡ってきますので、ますます現状に満足できなくなり、この時期に転職しました。

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優しい湿田の土が秋の申月に生れるは、金気が旺じ身弱で傷官格を作る。
年上に傷官が透干して傷官は旺じている。
月上には正官が有り地支の子に通根している正官は子に通根すれども沐浴である。
傷官は申に通根して建禄を得ている。比べれば傷官の方がかなり強い。
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故に正官は五忌の一つ傷官を見る「傷官見官」となり命造で正官と傷官が並び見るを非常に嫌う。正官の細心さと真面目で折り目正しい性格が無くなり、束縛を嫌い傲慢さと反抗的精神が顔を出す。傷官は体に傷が入る意味があるので、年上傷官は18歳迄に大きい怪我をする場合が多いのである。
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傷官が有れば名誉職を求めたら自ら潰れてしまう。あくまでも自分の技術や特技で以って身を立てスタッフの長として活動すべきである。
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年上の傷官が強ければ、先祖の継承が出来ないので、老舗や親の会社を継承すれば必ず潰してしまう。あくまでも自分で会社を設立すれば良い。
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継承の星は正官で、正官の位に傷官が居れば 継承出来ないのは当然と言える。生れは次男か、三男になる。例え長男として生れても長男の役割を失するのである。
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男命は長子を傷めるので、子供は自分から少しでも遠い所へ離れて生活させるが良いのである、さもなければ長子に災禍が起こる。基本的に長子は育ち難いのである長女であれば文句無しの素晴らしい子供である。
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この命造は、日支に巳の帝旺を見るも、あとの星は剋洩交集となり身弱となる。
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大運30歳迄は丙−戌で身強となり、七冲が無く印綬が有って強い傷官を多少抑えてくれるのでバランスが取れる。
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大運40歳迄は丁−亥となりその内の5年間は偏印で我を扶ける、後の5年間は水で身弱に戻り七冲が有るので、多忙な割には滞うりがちである。亥巳の七冲は夫妻宮であるので夫婦間のトラブルが発生する、歳運乙−亥は再度亥巳の七冲で、夫婦間のねじれが大きいか、乙木の偏官があるので仕事上のトラブルが発生する。
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8年の三月に退職するは、年度を越えてはいるものの基本的には6年の甲木正官より鬱憤が溜り、7年の亥年に心中で退職を決めていたと思う。
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50歳迄は戊−子の運に入り戊土は良いも、子水は良くない、60歳までの運はかなり発展が望めそうである。
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