出光佐三 命式 1885/8/22
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己
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甲
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乙
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酉
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申
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酉
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沐浴
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長生
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沐浴
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出光商会は金を儲けようとして設立したのではありません。一生働いて、働きぬいてみよう。それも各個がバラバラに働くのではない。 一致団結して働こう。それが人間として生まれてきたゆえんであり、国家に対する債務であり社会人としての道である。
上記のような方針で徹底した家族主義を貫いた出光興産の創始者、今も株式公開を拒んでいる。
己の愛情、感情、情感を中心とした発想が生き方の基本、それに、酉の企画アイデア力が加わって、独自の経営手法にこだわったのでしょう。
正官と偏官の2つがあることから、大胆な人ではなかったと思います。むしろ、繊細で臆病気質な面があったのではないでしょうか。
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木 |
火 |
土 |
金 |
水 |
干の数 |
2 |
0 |
1 |
0 |
0 |
支の数 |
0 |
0 |
0 |
3 |
2 |
月令 |
― |
― |
― |
○ |
― |
強さ |
強 |
― |
弱 |
― |
― |
特徴
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我が身の戊土は、根がなく弱い。
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我が身の戊を扶助するものは、命式にはなく弱いのですが、大運を見ると40代、50代が土運ですので働き盛りの時に、我が身が強く健康面も向上します。
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地支は金ばかりで、天干と地支の交流がない。
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本命式の特徴は、月上と年上に正官、偏官が並んでおり、いわゆる「官殺混雑」であるということです。
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「官殺混雑」は、正義感強い正官と、悪知恵の働くずるい偏官とか混ざっているので良い意味には解釈されません。
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しかし、社会的実績をみると、見事に自分の理想を貫き通した人生ですので、両方がうまく作用したようです。