新任地開拓で支社長になった営業マン 命式 1958/3/31
この営業マンとにかく自分の考えが絶対的だと信じ、どこまでも徹底的にやりぬくタイプ。
1人で新しい任地に派遣され基盤を築き支社長を任せられる。
しかし、それは異国の知での話しであって、日本に帰国してからは、随分悩みが大きいようです。
それは、米国は、学歴社会ですから、MBAなどを取得していれば、高給を出し、そうでなければ
薄給という方程式があるが、日本では、それが通用しないからです。
つまり、人事管理能力がないわけです。
人事管理能力というのは、官星です。この官星がないので、組織の管理能力は弱いわけです。
丁乙の印星は、バイタリテイと企画性で、新しく新地を開拓することはできても、できあがった組織を管理することはできないのです。
新規の開拓で成功した人が、必ずしも、組織のトップをやれる適性があるとは限りません。
|
木 |
火 |
土 |
金 |
水 |
干の数 |
1 |
1 |
1 |
0 |
0 |
支の数 |
2 |
1 |
2 |
1 |
0 |
月令 |
○ |
― |
― |
― |
― |
強さ |
強 |
平 |
最強 |
― |
― |
特徴
-
我が身の丁火は根が1コあり、弱くありません。
-
月支と年支が支合しているため、根としての作用はしません。
従って本命式の五行は土が最強になります。
-
我が身の丁火から土をみれば傷官ですので、傷官が最強になります。
-
傷官の強い人は、必ず傲慢で大変なパワーと洞察力があります。
創業者やトップにいると大変その威力を発揮しますが、組織の管理職の位置にいますと必ず上司と対立します。また部下を信頼せず、部下がどんどん退社していきます。
-
傷官の強い人は、その気を財に流してやれば、傷官の凶の意味が半減します。
-
本命の大運を見ると、30代後半から財運が来ますので、吉の時期です。