奇門遁甲 八門星の説明
 
これらの八門星は、天盤と地盤の十干の次くらいに、重要な星です。
  ・休門:(きゅうもん)
 
  休息に入り次の活動への準備する時期。機知・楽観
    活発なことをやる方位ではない。 
 
  ・生門:(せいもん)
 
  生気がみなぎる時期。積極的・気まぐれ
    現状を保持する方位ではない。
   
  
・傷門:(しょうもん)
 
  朝の慌ただしい時期。粗野・暴走的・怒り
    勝負ごと、相手をやっつける方位。
   
  
・杜門:(ともん)
 
  仕事が起動に乗る前の時期。非積極的・優柔不断・疑惑的
    門を閉ざすので、極秘にものごとを進める方位。
  
・景門:(けいもん)
 
  活発に活動する時期。正直・情熱・虚栄
    門を開放するので、発展の予感はするがトラブルも発生する方位。
   
  
・死門:(しもん)
 
  活動が低下しつつある時期。堅実・頑固・停止・現状維持
    とにかく現状のままで良いという方位。
   
  
・驚門:(きょうもん)
 
  無理に活動しようとする時期。負けず嫌い・虚偽・無理強い。
    相手に刺激をあたえ、活動を促す方位。
  
  
・開門:(かいもん)
 
  心身ともに開放される時期。穏健・威厳・慰安。
    オープンにして、すべてのことを受け入れる方位。
    好き嫌いとか、感情が入る隙間はない。