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四柱推命への道 野球でいうとそのポジションは?

 

能力診断は、通変星で行います。

比肩・劫財・・人指向四柱推命への道 野球でいうとそのポジションは?

食神・傷官・・心の開放型

偏財・正財・・納得・支配型

偏官・正官・・管理型

偏印・正印・・好奇心型

というように、5分類して、覚えるほうが、実用的です。

ここでは、野球のポジションを事例にして、説明をしてみましょう。

 

人指向型

チームメイトの誰とでもうまく付き合い、チームを組織としてまとめるキャッチャーの能力です。チームをまとめられる理由は「管理能力」があるというよりも、敵に対しては誰よりも競争心をもっていて勝ちたい!という心情があるので、そのパワーに周囲が引っ張っていかれるという意味でのまとめ役です。ですから、試合中においても、声を大きく出して、闘争本能をむきだしにしますので、チームの機関車になることができます。

何のために勝つのか?という理由はいらないのです。敵がいるから勝ちたいと純粋にそう思うのです。こういう、競争心をうまく使うことです。

 

心の開放型

 型にこだわらない自分のセンスで打つ職人気質のバッターの能力です。チ−ムのために自分を犠牲にするのは好みません。ファンが感動し歓喜するような技能を見せることが自分の喜びと満足感になるのです。ですから、監督から犠牲バントのサインが出れば、内心穏やかではありません。

自分の技能やセンスを試合でアピールし、才能を見せつけることで、存在感を確かめたいのです。

ですから人の真似をしようということはありませんし、敵に対し理由のない競争心・闘争心をむき出しにすることもありません。

 

納得・支配型

 打者の心を読み、臨機応変な球を投げる頭脳型ピッチャーの能力です。速球一本では決してありません。競争心をあらわにして強気で攻めていきたい!という演技はするかもしれませんが、心の中では常に沈着冷静に戦略を練っていて、決して心から激怒したり熱くなったりすることはありません。

激怒するのも計算された行動です。そういう意味では“純粋”ではありませんが、そういった才能がピッチャーというポジションには要求されるのです。

ですから、表面の言葉や態度でこの人を評価してはなりません。

 

管理型

 試合全体を管理する公正なアンパイヤの能力です。または、甲子園に常に出場する名監督、あるいはスター選手がいない球団でも、若い選手を育ててチームを強く成長させていく管理能力です。試合の全体を管理し、観客のイラダチや不満などで暴走行為になりそうな場合も、うまくそれを納得させるようなジャッジを行います。

ジャッジというのは正確であれば良いわけではないのです。つまり機械のようなジャッジではなく気持ち良く試合が進み、観客や選手がお互いに公正な気持ちで燃えるような環境にもっていく采配がうまいのです。

つまり臨機応変な管理能力があるのです。

 

好奇心型

 とにかくパフォーマンスが得意な野手の能力です。ピッチャーやキャッチャーにはパフォーマンスは不要だからです。ボールを投げたり、走ったりする動作の1つ1つが絵になるタイプ。トンネルなどのボンミスをやってもその悔しい表情がまた観客を喜ばせますし、三振などをしても申し訳ないという暗い表情はしないので、それがまた面白いのです。

つまり芸能人感覚でパフォーマンスできる天性の才能があるのです。チームには必ず1人必要なタイプです。

チーム全体がピリピリしすぎる場合や監督が厳しく管理し過ぎる場合には、場を和やかにする能力があります。