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四柱推命の神秘と現実と真理

2019年4月27日 - 未分類

連休に入りましたが いかがお過ごしでしょうか? 私は、新刊の原稿の校正に集中しております。B5版で500ページちかい超大作なので、今までの何倍もの時間がかかっております。

タイトルは 「四柱推命術 その神秘と現実と真理」です。基礎編と応用編に分かれていて 実際的には2冊分です。基礎編は完売になって3年が経過した「運命学大全」の古くなったものを書きなおしたものです。後編は、今までの四柱推命を根本から見直すような内容です。

ちょっと入り口を解説しましょう。四柱推命の根本原理は、干支の暦です。

暦って本当に神秘的です。こんなにも高度な天体観測が必要なものを、数千年も前に誰がいつどうやって作成したのか? この謎を解ける人は今の人類には存在しません。確実なことは数千年前の原始人が、独自で発明できるはずはありません。高度な知識をもった原始人でない人が、原始人に教えたと考えるのが自然です。では、高度な知識をもった人が、知識のない原始人にどうやって教えたか?

四柱推命の「甲」は、カルロスゴーンや中曽根元総理のように ふてぶてしいのが特徴です。しかし、こういった表現を語彙力の乏しい原始人が理解できるはずはありません。仕事の職種も農業と狩猟くらいしかなかった時代に、能力や性格の種類を分類すること自体難しかったはずです。しかたなく、高度な知識をもった人は、大自然のなかで指をさして「甲」は、大樹と教えるしかなかったのです。

言葉が発達してきた西暦1500年ころになった時点で、「甲」は大樹ではなくふてぶてしく、権威を好み、スパッと割り切れる人柄というふうに、発展させるべきでした。しかし、当時の中国人は、「甲」は大樹だから、斧の「庚」と、燃やす火の「丁」があれば、良命と共産主義的な発想で四柱推命を発展させていったわけです。それを明治時代に日本人が輸入して、今の四柱推命になってしまったわけです。つまり、数千年前の原始人と同じ次元で、理屈をこねくりまわしているだけなのです。だから、難しそうに見えるだけ。本当は難しくないのに。

マルクスの資本論と同じなんですね。私が大学生だったころ、この資本論に夢中になった人は多かったのですが、今となってはだれも信じていませんね。資本論は、当たらない、現実の経済とあわない と実験済みですから。

おなじことが、四柱推命業界にも、いえます。マルクスの資本論と同じく聖典とされていた、滴天髄、窮通宝鑑、神峰通考、こんな原書を卒業して本来の四柱推命 つまり数千年前の知識人が原始人に本当に教えたかったものに発展させていかないとなりません。

本書は、四柱推命の歴史を変える一冊です。運命学のルネッサンスのような一冊になり、これから先、20年は読まれ続ける名著になるはずです。

当社が過去に販売して完売となった書籍が中古で定価以上の値段で販売されているのはご存じだと思います。他に類似の内容のものがないから、欲しい人がいつまでもいるわけです。

定価 4万円を予定しています。しかし、下記2冊を持っておられる方には定価の半額以下での予約販売を予定しています。

相性占法の秘儀
https://www.fsoft.co.jp/AisyouBook/index.htm

ハピネス四柱推命・占星学 ~占い心理学 新運命学概論~
https://www.fsoft.co.jp/BookHappiurana/index.htm