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天国占い

もうそろそろ、そういう地獄占いは終わりにすべきです。新しい占いの夜明けを皆さん自身でやらなければなりません。わかりやすく表現すれば、「天国占い」です。天国占いをやるには、一つだけ守ってほしいことがあります。それは、自分は人と比べて不当に扱われていると思わないこと。もし、自分は人と比べて不当に扱われていると思っていたら、間違いなく運命とはかけ離れた道を歩いている証拠なので、「天国占い」はできません。

日本に生まれてきた人は、幸せになれるように人は設計されているはずです。吉とか凶を分けて議論すること自体がナンセンスです。吉と凶を分けるからおかしくなって、難しくなっていくのです。

たとえば、私の家内は傷官もちで、古典原書には夫殺し、などど記載があります。実際、家内が怒ってしまうと私は恐ろしくて逃げていきます。しかし、だれよりも繊細で傷つきやすく愛情に敏感な感性をもっているため、穏やかな生活が続くとどこまでも夫である私をサポートして尽くしてくれます。家内の根源的な魂の性情は、鋭くて鋭敏な感性です。これを夫や他人に尽くすほうに使うのか、怒りに使うのかは、人の責任であって運命の責任ではありません。

実際、欧米と違って学歴がなくても数学ができなくても資格がなくても、時代の変化を察知した人が新しい富裕層になれるチャンスがあるのが日本です。かつては弁護士だから、医者だから、公認会計士だからお金持ちになれるという時代がありましたが、もうそんな時代は終わっています。深く深く自分の使命を考えてそれを楽しくやりたいからやっていくという人が、成功する時代です。占いであっちが吉でこっちが凶なんて言っている暇はないのです。持って生まれた個性や能力をさっさと輝かせていかないと時代に取り残されます。

ちなみに当方の娘は学校が大嫌いで、中学校を卒業したら、さっさと好きな職人の道を目指して就職していきました。