■食は血となり血は肉となる。
3000年前の古代中国医学の基本であり、伝統的な日本の医学の常識であり、ヨーロッパの伝統医学の原理でもあります。
とくに日本の伝統医学では「気血」とという言葉があるように、精神の幸福度(気)によって、血は悪くもなるし、良くもなるという教えは、今の時代非常に重要です。
ストレス過多のため飲食を繰り返すと、血は悪くなし、血が肉をつくるから身体も悪くなって病気になるというのは、医者でなくても、中高年なら自分の肉体でもう痛感していることでしょう。
しかしこの原理を100年前に無視したがのが近代医学の父といわれたVIRCHOWです。明治以降日本の医学も、このドイツ医学に汚染されてきたわけです。
病気を治すのは医者であり、薬であり、技術である、人間はいろんなパーツの集合体だから、そのパーツごとに専門的に診断するのが医術であるという哲学が近代医学です。
もうこんな近代医学では、病気は治らないことはばれてきています。筆者だって緑内症は治らないと医者からいわれ、前立腺肥大も薬じゃ治らないと言われ、大学で習う近代医学って、いったいなんだんだろう? と疑問をもっています。
石油から精製される化学薬品をつくる製薬会社の利益のために、近代医学って、ねつ造されたのかもしれないとさえ思っています。
さて、千島・森下学説ってご存知でしょうか?医学学会から抹殺された医学理論です。「食は血となり血は肉となる」 というのを実証してしまったら、抹殺されたのです。
・近代医学では、細胞は、細胞からしか生まれない となっています。
・赤血球として生まれたら死ぬまで赤血球として生きるとなっています。
・体細胞として生まれたら死ぬまで体細胞として生きることになっています。
千島・森下学説では、食べ物が赤血球となり、赤血球が体細胞になるというのです。飢餓時には、逆も真なりで、体細胞が赤血球となり、赤血球が栄養になるのです。千島・森下学説からみれば、メデイアが大騒ぎして、自殺者まで出して抹殺された「STAP細胞」も、あって当たりまえなんですね。
ものすごくダイナミックに生き物の身体というのは、できているわけです。
この近代医学はもう崩壊しつつあります。抗がん剤や放射線治療を拒否する人が増えるいっぽうです。
実は同じような歴史が、運命学にもいえます。
四柱推命で実例をいうと
・印綬として生まれたら死ぬまで印綬である。
・財星として生まれたら死ぬまで財星である。
という宿命論です。
実際の人をみると、こんなのは、ウソであることが明白です。
印綬は本来は知恵者で明るく人気があるのですが、世の中を批判し、政治を批判し、上司を批判し、配偶者を批判する、まるで、批判のかたまりのような印綬も多いです。これは、四柱推命の「傷官」の悪い部分の特徴です。
お金にたいするコンプレックスのある印綬は、次から次へと新しいビジネスに手をだし、金・金といって金と異性を追いかけている人も多いです。これは、「財星」の悪い部分の特徴です。
精神が健康でないと、印綬は、悪い傷官にもなり、悪い財星にもなる。
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「気は星を創造する」 というのが筆者の発明した理論です。