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相場はマインドゲーム

2020年3月18日 - 未分類

今の株は、買い時か 待ちべきときか? という議論が多い。

アホですね。ヒトは、感情の動物だということを分かってない議論だ。

今は待つときという人は、いつまでたっても買えない。いつが底になるかは、神様でも分からないからだ。そして、上がり始めたら 焦って買わないと損するという感情が湧いてくる。

焦ったらもう負け。相場は、マインドゲームだ。焦ったら、もう戦略もなにもあったものではない。だいたいが、焦って買ったら また下がって、どうしよう 損するという気持ちになって、またあわてて売り始める。

資産が100万あるとしたら今は15万くらいを使って さっさと買っておくのがいい。もし急激に上がったらもう買わない。損する?いやいや 価値ある企業の株主になったことで、満足する。だれも応援しないときだからこそ、自分が買ったぞという気持ち。

もし、急激にまた下がったら 追加で10万くらい買う。それを繰り返していく。100万のうち 50万でお終いになることもあるが、それはそれでいい。100万で足らなくなるときもあるだろう。それはそれでいい。10年放置できる気に入った企業の株主になったことを喜べる。

時間が最大の武器である。時間を武器にできるのは、個人だけだ。機関投資家は四半期ごとに、利益を追求されるからね。

だから、素人がプロの機関投資家に勝てる。

個人は四半期ごとに、利益がでなくても、放置できるからだ。

悪意のある人は、この状態を「塩漬け」という。

善意のある人は、「芽がでるまで待つ」という。

相場は、マインドゲームであることを忘れて議論してたら、アホになるよ。