石原莞爾という 大日本帝国の陸軍の大天才といわれた人。
じっさい わずか 半年で、ほとんど血を流さすに 満州国を作った。
命式をみると、チャート図をみると、全部が、元気に発動していた。
しかし 大成功し 名誉も得て 権力も得たはずなのに、人生は、
急転直下した。
いわゆる 自らの軍人としての人生を、もっというなら 生きる目標
を なにからなにまで、全部大反省し、生き方を変えざるを得なかった
出来事に出くわしてしまった。
大きな苦しみが、彼を襲った。もう時は遅かった。間に合わなかった。
何百万人も、日本人を殺したのは、自分だと自分を責めた。
石原莞爾の人生を追いかけていくと、継続して成功し続けるには、
普通の人が思いもつかないマインドセットが必要だと分かります。
成功しているから、それでいいんじゃないか というマインドセット
ではいづれ 落ちていきます。
今 うまくいっているから、今 成功しつつあるから 問題ない
という気持ちでいると、もう落ちていく段階に入っています。
命式やチャート図で示されている星が、元気で活動している間にも
もう、落ち始めています。
ここに普通は気がつかないし、教えてくれる人もいない。
落ち始めてから 自分の生き方を変えていくのは、大きな苦しみ
がともないます。
うまくいっている間に、変えておかないと 苦はすぐあなたの近くに
隠れています。
うまくいっているから、まだいいや => 必ず 落ちていきます。
会社の経営も同じです。うまくいっている間に、構造改革とリストラ
はやるものです。
会社が傾き始めてから、構造改革だ、リストラだ とやりはじめる
と、どうなるか? 恨み 憎しみしか残りません。
ニッサン パナソニック が 今はその段階です。