昨日は、ZOOMセミナー参加 ありがとうございます。
具体的に、S投信のお話しをさせていただきました。
このS投資のSさんは、大学卒業後 松下電器に入社。
1年で、日本のサラリーマンはつまらんと言って、退職し、
フランスへ目的もなく行ったようです。現地について新聞を
見て、長期投資の会社に応募して、日本人から面白い若造
が来たということで採用になり、アルバイトのような生活から
スタートしたのです。
そこで、見た世界は別世界だったようです。ヨーロッパのホンモノ
の富裕層を相手にする投資会社って、こんなんだと、びっくりした
ようです。
社員には、元F1レースの世界チャンピオン 元テニスの世界王者
元オリンピックの金メダリスト 元プロサッカーのアスリート、こんな
人達が社員でいたようです。
この体験がいまのS投信でも応用されてます。社員には、元宮大工、元左官屋、元銀座クラブのママ、元俳優、元プロサーファーなど、おもしろい社員が大勢います。金融出身者は意外といない。
フランスの投資会社は、彼らに予算を与えて、1年間 世界をまわってこい。そして有望な会社を見つけてこい、という指示を出して、彼らは1年間、会社には来ず、世界を回っています。そして、帰ってきたら、彼らの選んだ会社に投資をするということをやっていたそうです。
世界の頂点に立つ人は、並みのマインドではありません。感性がずば抜けていい。だから、フランスの投資会社は、彼らの感性を信頼して、企業を探してこいと指示しているわけです。
超一流の人は、オープンマインド、ノウハウを惜しみなく教えます。
教えても、自分はさらにその先を行くので、ライバル視しないのです。
ノウハウを出し惜しみするような奴は、一流止まり。世界の頂点には
なれない。ということを経験したそうです。
この豊かな一元論的なマインドをもった人達が選んでくる企業は、ほぼ
間違いなく、30年くらい先には大きく化けて株価が50倍とか100倍になる
のを、実際に経験したようです。
そういうのが長期投資だと分かっている富裕層が、ヨーロッパにはたくさん
いて、親や祖父母の代から長期投資を相続していて、株価の上下は気に
しないそうです。だから、いそがしく、株の上下を追いかけて、売ったり買っ
たりというのは、ないのです。
多くの富裕層は、家を買うとか、車を買うといった大金が必要なときに、もって
いる株を必要な分だけ売るというスタイルのようです。
70歳を越えて、人生の先が見えてきたら、生きている間に、フェラーリ乗りた
いという夢があれば 株を売ってフェラーリを買ったりするお客さんもいたよう
です。
そんな楽しいフランスの会社で、アルバイト採用で仕事を始めたSさんですが
やがて日本人ではじめてファンドマネージャーに採用され、運用を任せられた
そうです。30年以上 ファンドマネージャーとして仕事をしたようです。
実績を厳しく追及されるこの仕事を30年間継続できたというのはすごいことです。
そして、2000年頃 日本に帰国して始めたのが、プライベートバンクでした。
ところが、日本では富裕層のお客さんがやってくるものの みんなエゴの固まり。
土地成金ばかりで、ガツガツして、短期で売ったり 買ったりしたい奴ばかり。
そこで、儲かってはいたものの、そんなエゴの富裕層を相手にはしないと決断。
プライベートバンクを閉鎖し、今のS投信を設立し、サラリーマンや自営業者を
相手に、全国を行脚して長期投資の教育をして、その理念に賛成した人だけ
を、お客さんにするというスタイルで、やってきたわけです。
このS投信のセミナーには数十回行きましたが、経済の話しなど聞いたことが
ありません。それどころか、投資や経済の勉強などするな。中途半端になるから。
だからまったく無知のほうが 儲かるよという内容でした。
無知でもできるのが、毎月 定期的に、積み立てていく方法です。
中途半端な勉強をすると、必ず迷いが発生します。そして、恐怖がやってきます。
恐怖に支配されたたら、負けです。
投資はマインドゲームです。どんなに株価が上下しても、恐怖に支配されない
一元論的なマインド(覚醒した高僧と同じレベル)をキープしていれば、勝てま
す。
ここのところは、経験した人は、分かります。
ヒトは 恐怖を感じやすいように設計されていますが そこを超えないと
投資では勝てません。
勉強してしまうと、おかしな知識ばかりが増えて、恐怖に支配されてしまって
売るべきときではないときに、手放して楽になろうとします。
だから アメリカの大学では、投資の勉強といえば、マインドの勉強です。
一元論的な思考ができるマインドを、作るという勉強です。
日本に紹介される投資手法は、そういった一番重要な部分を削除した
残りかすの、いつ買って いつ売るかという、ものばかりです。
日本人を アホなままにしておきたいのか? 悪意さえ感じます。
本来なら、もっとも一元論に近い脳をもっていたのは日本人ですから。
一元論は、二元論よりも、霊格が上です。だから 欧米人は日本人が
覚醒しないように徹底して メデイアを支配しているわけです。
GHQの戦後処理が、今でも、形を変えて続いているわけです。
Sさんは、会長になり現役を引退して、社会貢献事業に専念してます。
若いオペラ歌手に奨学金を与えてイタリアに留学させたり、本場の
イタリアのオペラを法隆寺で開催したり、マグロの養殖をする会社
の販売先を開拓したりしています。我々が食べる冷凍マグロと、冷凍
しない冷蔵しただけのマグロでは、味が別格のようです。
七十代の半ばですが、死ぬまで社会貢献事業をやるのでしょうね。
Sさんは、私の生きるモデルでもあります。
さて、ここから 結論です。
投資は すべきです。
先進国というか世界の常識です。
Sファンドを、教えた人が、いままで何人がいますが、
もっとも、早く 長期投資のポイントを、理解したのは、アフリカ
のペナンという小国から帯広の大学に来ている研究者でした。
兄弟が、フランス カナダ アメリカなどで仕事をしていて、
良いファンドが、先進国にはあって、長期投資が豊かな生活
と直結していることを、肌で知っていたからです。
口座をつくるのに日本語の漢字がまだ不自由なので手伝ってあげましたが、あれから10年。資産は倍層しているようです。
それにくらべ、日本人のコチコチ脳は 投資は怖いものという
恐れを植え付けられております。
=>【洗脳だということに、気が付いてください。】
気が付かないと、韓国みたいになりますよ。
つまり、いまや現代やサムソンといった巨大企業で稼げる企業の株主は
大半が外国人です。韓国人は、幼いころから勉強づけ、必死に勉強して
大企業に入り、必死に働いて、その利益は株主の外国人がもっていく。
みごとに韓国は植民地化されています。
今 外国から巨大なお金が東京マーケットに流れこんでいます。
日本を代表する稼げる企業の株を、買っているわけです。
日本人は、恐い怖いといって 投資をやりません。
10年後 気が付いたら、稼げる日本の企業の社員達は、奴隷
になっています。利益は株主がもっていくのですから。
安い給与で一生懸命に働いてその利益を外国人がもっていく。
高度な戦略的 日本の植民地化だといえます。
こういう戦略に気がついてください。経済という名の戦争なのですから。
私の娘には、生まれたときから、人の構造と、長期投資を教えて
いて、欲しいものがあると、上がりすぎた株を売って買うということを
ずっと見せていたので、長期投資の良さを肌で感じています。
なので、社会人になった16歳から毎月 2万円を、積み立てて
投資しております。もう7年間 投資をしています。
経済も投資の勉強もまったくしないのですが、感覚的に、馴染ん
でいるようで、基準価格がいくらなのか 今現在どのくらいの金額
になっているのかも、関心がありませせん。
それでいいのです。金が欲しくなったら、はじめて、どのくらい
になっているのかを確認するでしょうから。
大きなお金が欲しくなってきたら、次の段階です。
あまりにも、株価が高くなってきたら、少し売る。あまりにも、
株価が下がってきたら、買い増しをする、こんなことができる
ようになるはずです。
日本には ほんものの長期投資を教えてくれる人が、いません。
ようやく学校で投資を教えるなんて政府は言ってますが、無理無理。
だれが教えるのか?最低でも、20年は経験してないと、教えられない。
学校の先生は無経験です。
日本人は、投資とはなんなのかを知りません。
無知のまま大人になって、お金がないから儲けるために投資をする。
やがて、精神を病んでいく。
そろそろ、情報弱者であることに気がつかないと、本当に日本人は奴隷になってしまうよ。