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あなたのなかに ハリガネムシはいないか?

2025年2月27日 - 未分類

■あなたのなかに ハリガネムシはいないか?

カマキリに寄生するハリガネムシをご存じでしょうか?

カマキリのお腹のなかに巣くっていて、成長したら水の中
に帰っていくため、カマキリを操って、水のなかに飛び込
ませて、水に入った瞬間にお腹を破って、水に帰っていく
という人生を送ります。

どうやってハリガネムシはカマキリを操るのか? 実は遺伝子
の一部が融合することが分かっています。カマキリは自分で
思考して水のなかに飛び込むと信じているのですが、実はハリ
ガネムシに洗脳されて知らず知らずのうちに水のなかに誘導され
ているわけです。

昭和の教育を受けてきた我々には、ハリガネムシが巣くっています。

勉強しないと将来、食えなくなって困るぞ と脅かされて育った
のが昭和の世代。

学校の勉強の偏差値が高ければ、良い大学に入り、良い会社に入り
良い結婚相手に恵まれ、良い給与をもらえ、老後は安心して暮らせる
というハリガネムシがいたはずです。

しかし、社会生活を30年以上経験してきた人は、もう気がついて
ます。教えられてきたものは幻想だったと。

天野雲海が勤務していたコンピュータ会社にも東大、京大といった
学歴の人がいて、優秀だからという理由でソフトウエア開発の最高
ポジションのSA(システムアナリスト)として働いていました。

しかし、3年もするとユーザーからのクレームが多く、左遷されま
した。

なんだ、○○大卒のくせに、仕事はできない奴だ。と評価されたわけ
です。

なぜか? 顧客の状況、マインド、困りごとを理解しようとしない
からです。つまり、顧客のシステムの問題点が分析できない。

はっきりいって、傲慢だから、相手の立場に立ちきることができない。

こうなるべきだという傲慢さが先に立ち、顧客の要望にあわないシス
テムを設計してしまって、クレームになったわけです。

SAの仕事は、顧客がまだ気がついてない問題点の根源まで分析する
といった高度な対話力が要求される仕事です。

問題解決能力ではなく、最も必要とされるのは、問題発見能力です。

昭和の教育を経験した人は、もうわかるはず。

正解探しが、学校教育でした。正解が用意されていないのが、実社会の
仕事です。マークシート方式の学校の試験は、至急やめるべき。

顧客のかかえている顧客が気がつかない本当の問題点を発見できたら
あとの HOW はだれでもできる仕事です。

つまり、顧客のなかのハリガネムシを探すのが、システムアナリスト
であり、ソフトウエア技術者の最高位に位置し、必要とされる能力は
対話によって、本質を見抜く能力です。(占い師とおなじ)

洞察力のあるSAが設計したシステムは20年が経過しても、改良が
しやすいものでした。20年前にハリガネムシを発見していて、将来
は、こうなると読んでいたため、改良しやすい設計になっているわけ
です。

占いを使う仕事も、SAと似ています。

顧客が気がついていない、ハリガネムシを探すこと。

必要なものは、対話力。相手のマインドの波動に巣くっているハリガネムシ
が分かったら、あとの HOW は、無数に対処方法がある。

正直、いままでの 占い師は HOW だけを求めてきました。

チャートや命式を読めなくても対話力があれば、ハリガネムシを発見できる。

次世代の占いは、ハリガネムシを除去し、真我に触れる占いです。

今までの占いで、満足しているなら、そのままでかまいません。

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