■なにかの信者になってしまったら 人生終わります。
今の日本人は、なにかに依存したがります。
すぐれた理論を信じたい人は、すぐれた理論を探しまくります。
すぐれた人を信じたい人は、すぐれた人を探しまくります。
そこまではＯＫ
しかし、自分が依存しているなにかに、吸収されて依存関係がないと
行動できなくなってしまったら 人生終わりです。
カリスマのある人の、お弟子さんが、このパターン。
自分が信じられるものを探すなということではない。
むしろ、探して欲しい。
探して いったんは、我を捨てて染まってみたらいい。
完全に染まったら 実験開始である。
本当に、自分にとってそれが必要かどうか？ 自分で人体実験して
みるわけだ。
2～3年もすると、結果が出てくる。
結果が出てきたら、卒業すればいい。
運勢のある人って、どんどん染まって、そして必要でない部分は、
自然と落としていって、必要な部分は吸収していくから、進化し
つづける。
進化＝真我にふれる ということ。
もともとの、本当の自分を発見するということ。
例をあげよう。
4月に 1週間のスキーを製造しているメーカーの社員によるスキー
講習会に参加した。
なんと、そこには、スキー歴 60年という、指導員も来ていた。
年齢は、私と同じ65歳。子供のときから、やっているわけだ。
30歳の時、スキーを毎日やりたくて、群馬から札幌に移住したという。
移住して、仕事を探し、毎日スキーができる仕事を30年やって、今は
引退し いまも毎日スキーざんまいである。
見事な滑りで、見ていて、圧倒的に美しい。ほれぼれする。
彼に、指導員の資格ももっていて、エキスパートの滑りができていて
習うことがないように見える。なぜ、こんな講習会に来ているのか？
と聞いてみた。
そしたら、長年 全日本スキー連盟の教本通りに練習してきて、その
教本通りに 生徒さんに教えてきた。
しかし、なにか違和感を感じていた。10年前、あることに気がついた。
気がついたら、全日本スキー連盟の教本が、間違いであると分かった。
全日本スキー連盟は、文部省の管轄。役所が好む、ヨーロッパの伝統的
な手法を、コピーペーストして、教本を作っていた。
彼は、指導員のための研修会で、全日本スキー連盟の役員とケンカをした。
あんな教本通りに教えているから、みんなうまくならないんだ。
文部省に反抗して、世界最高基準のものを研究して、採用しろと、提案
したわけだ。
全日本スキー連盟の役員は、文部省から給与がもらえる。だから、そんな改革
はしたくない。結果、彼は指導員資格を返却し、全日本スキー連盟と絶縁した。
しかし、スキーを製造している会社は、世界のスキー選手にスキーを売らない
といけない。おのずと、世界基準のスキーテクニックに触れるしかなくなる。
全日本スキー連盟の教本にあったスキーなど、世界では売れない。
世界選手権に参加している選手たちの普段の練習を観察し、ときには、レッスン
を受けてみたりして、世界基準のスキーテクニックを覚えた人が、日本のスキー
メーカーの社員にはいる。
今回の講習会には、そんな人が先生で来ているから、参加している。と言った。
まだ昔の全日本スキー連盟のおかしな癖が残っているから、クリーニングする
ために、毎年この先生からレッスンを受けていると言う。
そこで、天野雲海が、試行錯誤探求してたどり着いた結論で、全日本スキー連盟
の教本とは真逆の理論を彼に言ってみた。
すると、よく気が付きましたね。自分はそこに気が付くのに４０年もかかった。
常識とされていて、定説とされていて、正しいとされていたある理論が、大きな
間違いであることに、４０年もかかっている。スキーを始めて７年でそこが分か
ったのは、すばらしい。と言われた。
今まで数十人の指導員に 天野雲海のある理論を言ってみたが、ほとんどそれは
間違いだと言われた。みんな、教本を信じている信者だった。
彼は違った。・
やっぱり、いるんだな。こういう人が。彼は めだたず、情報発信もしないので、出会うことは、偶然でしかなかった。
彼は、毎日 自分の技術を探求することに忙しく、へたっぴの集まりであり、
探求心のない全日本スキー連盟の指導員とは、つきあわないようにしているらしい。
さて、占い業界も同じである。
教科書に書かれている内容。正しいとされている内容。常識とされている内容。
本当に正しいか？ 検証してますか？
・日々の生活で、活かして 開運して、幸せになっていますか？
・正直、お金に困っているなら、占いをわかってない証拠。
・人間関係で悩みがあるなら、占いをわかってない証拠。
・自分やお客さんに嘘をついて ビジネスをしているなら、占いをわかってない証拠。
・パートナーがいなくて、寂しいと思っているなら、占いをわかってない証拠。
・社会貢献 ＜ 自分の損得 というマインドでいるなら、占いをわかってない証拠。
明治以降、おかしな占い理論が中国からはいってきて、それが常識とされている。
四柱推命など、教科書的な内容は、まったく使えない。
甲は、大樹？ 乙は、草花？ ・・・とどの四柱推命の本にも１パージに書いてある。
おいおい 我々は、人間である。
人間に適用できる単語をなぜ使わない？
欧米人に、あなたは、甲＝大樹 Big Tree と言ってみたらいい。
自分は、大樹ではない、人間であると、言われる。
そのとき、占い師は、なんて言う？
世界に通用しない理論は もう卒業しよう。
なにかの信者になると、人生終了。牢獄で生きることになる。
最悪は、理論の信者になること。
そして カリスマ性のある人の 信者になること。
今 ここに 集中する。
マインドセットは 「社会貢献」にセットしておく。
日本人の遺伝子が 社会貢献 なので、それが自然。
これだけで、開運は 自動的に起きてくる。
とても、簡単。
開運は、自動的に起きてくる。
起きてこないのは、不純だから。
偶然の出来事に、吉とか凶とか 判断するのは、神への批判だ。
ここでいう神とは、あなたの真我である。
こんなことを言う占い関係者は、天野雲海だけ。
真実かもしれないと思ったら 下記の書籍を買ったほうがいい。
いままでの占いで、あなたが開運できているなら、それでＯＫ．
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