、風水や家相というと、迷信じみたものがまかり通っている我が国ですが、当社のお客様は、書店に並んでいる本をパラパラ見ただけで、実用に値しないと判断できる能力の持ち主だと思います。
とくに、四神相応の地と称して、玄武の神の北に山岳があって、青龍の神の東に河川があって、朱雀の神の南に湖・海があって、白虎の神の西に街道があって・・・なんていうのはどうでもいいことなのです。
もし風水を語るなら、世界を動かしている華橋華人のトップ層が住んでいる現代の桃源郷といわれる中国の雲南省の風景を見るのが一番です。上海や北京にはKING達は住まないのです。(水が汚染されている所には住みません)
もう一つパナソニックが子供達のために開いている学校で教えていることを紹介しましょう。そう、家相でよく言われる鬼門とか裏鬼門などというものです。当時松下電器が、本社を門真市に移転しようとしらら、占い師さん達から、
「松下はん、門真ゆうたら大阪の鬼門やで。別のところで考えはったらどうです」
と言われ、さすがに占いの本場大阪で育った松下幸之助さんも迷ったようです。
そこで、日本地図を眺めていたら、「おい鬼門ゆうたら、日本じゅうが鬼門やないか」
と気が付いたのです。
日本の国は南西から北東に伸びている。ならば日本中が鬼門だらけである。「よし、ほんなら気にせんとこやないか」—-。幸之助の気持ちは晴れた。それどころか、鬼門で大成功して迷信を打ち破ってやろうという気持ちが沸き上がるのを感じていた。
これは実話です。
鬼門なんて、どうでもいいことなんですね。
市販の風水や家相の本は、このレベルの理屈が満載です。しかし、読んでしまえば、気になってしまうのが人情です。松下幸之助さんみたいに、迷信や常識と戦ってみせるという人は、多くはありません。
【ラクラク風水・家相マスター法】は、読むだけで、そんな迷信じみた理論や、人を脅かすような理屈を溶かし、さらに「よし、やってやる、できる!」という気持ちが湧きあがってくるような内容です。
パナソニックって、家電製造の会社というイメージが強いのですが、アメリカのテスラモーターズの電池はパナソニック製で、テスラのためにアメリカに電池工場まで建設しました。もう売上の60%以上は、自動車関係なんですね。パナソニックは、家電を卒業し次世代の自動車部品メーカーへと飛躍しているわけです。
わが社は家電メーカーだからと言っているようでは立ち行かなくなる時代です。
個人においても同じです。昔からの占いの手法だからと言っているようでは、立ち行かなくなります。
2019年4月頃から、日本はリセットされた道を歩み始めます。いままで、なんとなく周囲になじめない、浮いている、意見をあわせられない、テレビのニュースみると馬鹿のように思える、政治家の言うことが幼稚に思える、評論家って専門家?、まともなことを言う人って、たけしくらい? こんな感覚を持っている人が、活躍できる時代にはいってきます。
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